発行年月:2009年10月
うちのチッチは小説家で世界一のお父さんです。
売れない小説家と息子の、慎ましくも愛おしい日常。孤独を抱え、支えあう父(チッチ)と子。
変わりゆく親子の変わらない愛情を描く、感涙の家族小説。
変わりゆく親子の変わらない愛情を描く、感涙の家族小説。
(毎日新聞社HPより)
青田耕平39歳。まだ作品が重刷された経験はないけど地道に活動する作家歴10年の男性。
その息子・カケル10歳。
耕平の妻は、3年前、交通事故により他界。
以来、父子で暮らしている。
耕平は家事もこまめにこなし、カケルはやんちゃ盛りの元気で明るい良い子。
二人の暮らしぶりには、暗さは全くみられない。
けれど・・・耕平は妻の事故死に今もちょっとした疑問を持っている。
カケル君がなんと言っても可愛いです(^^)
男の子もいいなぁ~なんて娘しかいないわたしは思ってしまう。
小説家の耕平の暮らしぶりは、著者である石田さんの私生活がヒントかな?
石田さんも子どもさんにはこういう対応していて、奥様はいらっしゃるけど、結構、料理なんかもしちゃったりするのかな?なんて想像しちゃいました^^;
作家の日常もちょっと見られて楽しかったなぁ~。
作家活動って孤独なイメ-ジありましたが、作家仲間同士の交流なんかもあるんですね?
文壇バ-に集う仲間との関係も素敵♪
優しくて温かくて、ちょこっと泣ける、良いお話でした。
石田さんの作品、久しぶりに読んだけど、よかった!(^^)
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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