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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2019年7月


「東京バンドワゴン」シリーズの著者が贈る、レトロで心温まる連作短篇ミステリー。1971年。元刑事・蓑島周平と元医者・花の夫婦の駐在生活も板についてきた頃。新たな仲間、柴犬のミルも加わりのんびりした生活......と思いきや、相変わらず事件の種はつきないようで――。平和(なはず)の田舎町を、駐在夫婦が駆け回る!日曜日の雪は、落とし物子どもたちが作った雪だるまが......歩いていなくなった?木曜日の滝は、逃亡者指名手配犯の目撃情報が! 見つかった場所は――?土曜日の涙は、霊能者村を騒がせる自称霊能者の女性。彼女の目的は?火曜日の愛は、銃弾兄弟喧嘩があわや殺人事件に。その悲しき真相とは?

                    (中央公論新社HPより)


冬の話から始まって。、春、夏、秋、それぞれの季節に起きた事件について。

どの話も、人が人を想う優しさから起きた事件というかんじ。

駐在所の2階に、神社の一人娘・早稲ちゃんと。山小屋で働く圭吾くんが結婚して
新居として住むことになり、賑やかで楽しそうな日常が良い感じ♪

元外科医の花さんの指の回復も順調な様子で、物語の最後にあったように
ここで診療所みたいなものが出来たら素敵だろうなぁ~。

このシリーズ、続いて欲しい!


事件の真相を知る過程も楽しい。


                        ★★★★
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