その向こう側は、決して覗いてはいけない-------。
ある時を境に消えた友達、鏡の向こうに
見えたいつかのわたし。
怖くて、なつかしい。青春ミステルの気鋭、辻村深月、
初の怪談!
(角川書店HPより)
ホラ-は苦手ですが、ちょっと興味があり読み始めました。
最初の「踊り場の花子」は、その学校の階段に棲んでいると伝えられている「花子さん」の話を軸に・・・。
夜、寝る前に開いたので、ちょっと後悔(;O;)。
本を途中で閉じて、昼間に続きを読みました。
怪談話好きなら全然、平気なんでしょうが・・・なんだか怖かった。
最初で軽く免疫ついたので、その後のは結構、平気でした。
最初のがホラ-っぽいとすると、他のは・・・ホラ-の要素よりミステリ-の要素が多かったかんじ。
でも、何か異常なんだけど、果たして本当のところは?と思ってる瞬間って、実はすごく怖い。
2作めの「ブランコをこぐ足」続く「おとうさん、したいがあるよ」は、ちょっと不可解な死がありその真相は?と考えて不安になる恐怖心。
よくわからないけど、なんだかとても怖い。
表題作の「ふちなしのかがみ」も書かれている場面を頭に思い浮かべると怖っ!
鏡の前に年齢の数だけろうそくを並べて、午前零時に鏡を覗く・・・・・うわ~想像するだけ鳥肌!
最後の作品「八月の天変地異」は、ちょっと雰囲気が違って、最後はちょっとホッとさせてくれて、良かった。
最後まで怖かったら、また寝られなくなる・・・笑
で・・・気づいたんだけど意外と、この表紙って怖いかも。
一見、綺麗なかんじなんだけど、本を読んだあと、この表紙見たら、いろいろ本の内容がまた蘇ってきて、怖い・・・・怖がり過ぎ?
話として一番、気に入ったのは・・・「おとうさん、したいがあるよ」・・・よくわからない真相で、ある意味一番怖いかも。
初めて読んだ作家さんだったけど、なかなか面白かった♪
他の作品も読んでみよう!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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