発行年月:2018年2月
ここは戦場か、それとも殺人現場か――。
従軍作家が日本軍の闇に挑む。
日中戦争中の万里の長城。探偵役を命じられた従軍作家が辿り着く驚愕の真相とは?浅田作品初の戦場ミステ
(角川書店HPより)
戦争の愚かさを描いている。
そういう作品はいくつも読んだけれど、これはちょっと異質だった。
敵がいつ襲来してくるかもわからない地で緊張感を持って日々過ごしている
兵士たち。
ある日、突然、10名が銃撃痕もなく死んだ。
その真実解明の為、現地派遣された軍事作家の小柳と彼の護衛も含めて
共に派遣された川津中尉。
2人が知った真実は・・・・。
本当に人って怖い。
というか、戦争という人が死ぬことが事件でもなく日常化している
状況が恐ろしい。
狂気を呼び、それを黙認する空気があって、何が正義かわからなくなる。
10名の亡くなった者は、死ななければならなかった人間だったのか???
町医者・老陣の最期も哀しい。
医者としての務めを果たしていただけなのに・・・・。
ああ、嫌だ。
本当に戦争って、何もかもを壊してしまう。
実際の戦地でも、これに似たようなことはあったんだろうか?
きっと、あったんだろうな。
★★★
(角川書店HPより)
戦争の愚かさを描いている。
そういう作品はいくつも読んだけれど、これはちょっと異質だった。
敵がいつ襲来してくるかもわからない地で緊張感を持って日々過ごしている
兵士たち。
ある日、突然、10名が銃撃痕もなく死んだ。
その真実解明の為、現地派遣された軍事作家の小柳と彼の護衛も含めて
共に派遣された川津中尉。
2人が知った真実は・・・・。
本当に人って怖い。
というか、戦争という人が死ぬことが事件でもなく日常化している
状況が恐ろしい。
狂気を呼び、それを黙認する空気があって、何が正義かわからなくなる。
10名の亡くなった者は、死ななければならなかった人間だったのか???
町医者・老陣の最期も哀しい。
医者としての務めを果たしていただけなのに・・・・。
ああ、嫌だ。
本当に戦争って、何もかもを壊してしまう。
実際の戦地でも、これに似たようなことはあったんだろうか?
きっと、あったんだろうな。
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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