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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2018年4月

祖母から母、そして娘へ。
悩める少女たちに伝えたい感動の命の物語。

41歳の夏、同窓会に誘われた遼子。その同窓会には、蔵のあるお屋敷に住むの憧れの少女・四葉が来るとい 41歳の夏、同窓会に誘われた遼子。その同窓会には、蔵のあるお屋敷に住むの憧れの少女・四葉が来るという。30年ぶりに会える四葉ちゃん。このタイミングで再会できるのは自分にとって大きな一歩になるはず――。
 小学校5年生のある夏。放課後、遼子と美音は四葉の家でよく遊ぶようになった。広大な敷地に庭園、隠居部屋や縁側、裏には祠、そして古い蔵。実は四葉の家は幽霊屋敷と噂されていた。最初は怖かったものの、徐々に三人は仲良くなり、ある日、四葉が好きだというおばあちゃんの歌を聞きに美音と遼子は遊びに行くと、御詠歌というどこまでも悲しげな音調だった。その調べは美音の封印していた亡くなった弟との過去を蘇らせた。四葉は、取り乱した美音の腕を取り蔵に導いて――。
少女たちは、それぞれが人に言えない闇を秘めていた。果たしてその心の傷は癒えるのか―。輝く少女たちの物語。

                      (角川書店HPより)



小学校時代の同窓会に出席する41歳の遼子。

仲良く遊んだ友達とのことを思い出す。

幼なじみの美音と共に、大きなお屋敷に住む四葉ちゃんの家に遊びにいく。
四葉ちゃんは91歳のひいおばあちゃん、おばあちゃん、おかあさんと女ばかりの
家で暮らしている。

ひいおばあちゃんの歌う、ご詠歌。
死者のことを歌った歌に幼く亡くなった弟・利央斗のことを思い出して
泣き出す美音。

そんな美音を慰め、四葉は蔵のなかに二人を誘う。
そこで、亡くなった利央斗に再会。
遼子も入院している祖母が元気だったころの姿に会う。


そんな思い出があって、大人になった四葉に会ったけど・・・
え?もうお終い?

小学校時代から大人になるまでの四葉の事が、もっと知れると思っていたので
ちょっと残念だったなぁ~。

もしかして、その辺りの話、また別の本で書いてくれるとか?


最後は残念だったけど、良いお話でした。


                       ★★★
 
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