忍者ブログ
読んだ本の感想あれこれ。
[1882]  [1881]  [1880]  [1879]  [1878]  [1877]  [1876]  [1875]  [1874]  [1873]  [1872



発行年月:2016年8月


 
逃げ続けることが、人生だった。

家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。

「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
本年度最高の長編小説。

昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。

                     (講談社HPより)




グリコ・森永事件を基に書かれたフィクション。

こちらは有名な菓子メーカー「ギンガ」と「萬堂」に脅迫した事件。

事件の真相を追うのは、その事件に関わっているかも?と思う
曽根俊也と新聞記者の阿久津。

曽根は、父親の遺品のなかに、黒革のノートに書かれた英文と
カセットテープに自身の子ども頃の声が入っている脅迫めいたものを見つける。


脅迫文やら、当時ニュースで聞いていた文言と同じ。
過去のグリコ・森永事件のことも思い出した。
再三写し出される犯人の男とされるキツネ目の男の顔も。


脅迫に子どもの声を使うって言うのは、ちょっと許せない。

物語では、そんな事件に関わってしまった子どもたちのことも書いているが
なんとも哀しい。

未解決のままの事件だけど、事件の関係者は、どんな風に生きて居るのかな?


塩田氏の取材力も凄いな~と感嘆!
経歴を見ると、元新聞記者だとか。

過去の本も読んでみたくなった。



                         ★★★★★
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
05 2017/06 07
S M T W T F S
1 2 3
4 5 8 10
12 13 15 16 17
19 21 23
26 27 28 29 30
メ-タ-
kyokoさんの読書メーター
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/20 kyoko]
[05/23 のぶ]
[09/15 kyoko]
[09/14 ひろ]
[03/06 kyoko]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★なんとか最後まで読み終えた
★途中放棄^^;

バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア

Copyright (c)本を片手に・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]