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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2014年10月


 同じ中学校に通う姉は、「真面目な子」。褒め言葉のようだけど、実際は「イケてない」ことの裏返し。こんな風には絶対になりたくない――だけど、気にせずにはいられなかった。 (「妹」という祝福)息子が小学校六年生になった年、父親中心の保護者会「親父会」に入った、大学准教授の私。熱心な担任教師に恵まれて、順調に思われた日々の裏には、とんでもない秘密が隠されていて……? (タイムカプセルの八年)

                      (講談社HPより)




7つのいろいろな家族の物語を描いた短編集でした!

どの話も良かった♪

<「妹」という祝福>
姉の結婚式で過去のあれこれを思う妹。
勉強が出来るくらいしか撮り得がない姉を自分はそうならないと反面教師のように
見ていた昔。今は別の感情で姉を祝福。

いいなぁ~姉妹。


<サイリウム>
弟が姉についてあれこれ語る話。
サイリウムって何?と思ったら、ライブ会場で使用する棒状のライトのことでした。
ライブ会場でバイトする弟・ナオと姉の真矢子。
顔を合わせれば、ぶっきら棒な態度でつい接する二人だけど、実際は心配もしてるし
応援もしてるんだな。

こんな姉弟もいいな。



<私のディアマンテ>
高校で特待生の娘・えみり。
学歴がない母親は、娘と会話がかみ合わない。
「ディアマンテ」は名古屋を中心に愛知県で販売されている情報誌だとか。

ラストの二人の仲良さそうな場面は良かったな。



<タイムカプセルの八年>
子育てに無頓着だった父親だったが、小学校の「親父の会」に渋々参加したことが
キッカケで変わる。

子どもの為だけに行動する父親の姿、感動的でした!!



<1992年の秋空>
小学生の頃の思い出話。

これは懐かしかった!
学研の「科学」と「学習」は、わたしも買ってたから・・・。



<孫と誕生会>
アメリカで暮らしていた長男家族が帰国し、一緒に住むことになった。
孫と暮らせることが楽しみだったが、小学校3年の実音との会話がかみ合わない。
そんなあるとき、小学校に竹とんぼづくりを指導に行くことになる。

和気藹々とした家族になれたかんじで、よかったよかった。
長男の嫁が出来た人で感心。



<タマシイム・マシン>
妻と生まれた子どもと共に実家に帰省する。
妻と出会った経緯、子どもの頃のことをあれこれ新幹線の中で思い出す。

「ドラえもん」、詳しくないので、イマイチわからない話でしたが、
詳しい人ならもっと楽しめたかな?
でも、子どもが生まれて皆が幸せな空気に包まれる、そんな実家での様子は
微笑ましくていいな。



どれも素敵なお話でした♪
特に好きなのは
「私のディアマンテ」・・・母と娘の関係を描いた話
「タイムカプセルの八年」・・・父親と息子のことを描いた話


子を思う親の気持ちがジ~ンと来ました(/_;)


                          ★★★★★
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