発行年月:2025年7月
ようこそ、天空遊園地 まほろばへ。
わたくし当園の案内人、シチカと申します。
ここは、もう二度と会えない、あなたの大切な人と「再会」できる場所。
入園される際に、一つご注意を。
当園では泣くことが禁止されております。
もし泣くと、あなたの大切なものが失われます。
くれぐれもお気をつけください……。
大好きだった父親の死後、母親と折り合いの悪い少女。
出産を控えて、辛い別れをした元恋人に会いたいと願う女性。
軽蔑していた父親にどうしても聞きたいことのあるエリートビジネスパーソン。
決別した元相方と会いたい女性お笑い芸人。
戦死した兄との約束が忘れられない90代の男性。
大切な存在との「再会」を通し、
残された人々が自分の心と向き合い、未来へ歩み出す姿を描く、
胸を震わせる5つのやさしい物語。
(ポプラ社HPより)
5つのお話。
真夜中に死者と会える遊園地で大切だった人に会う。
<絆のサイクルモノレール>
高校生の杏奈が亡くなった父に会う。
父が亡くなってからも母は悲しんでいる様子を見せたことがなく
仕事に忙しい。
父親に会い、母は悲しくても子どもの前では涙をみせないようにしていたことが
わかる。
冷たいと思っていた自分が間違っていたと気づく。
<幸せのメリーゴーランド>
妊娠16Wの美咲。
友人から元恋人・涼太がバイク事故で亡くなったと知らされる。
遊園地で涼太に会い、なぜ、突然、自分と別れたのか、そのわけを知る。
<沈黙のパンダカー>
丸の内のオフィスで外資系コンサルティングの仕事をしている颯太。
先月、父親が亡くなった。米農家の父とは仲が悪く、亡くなっても全く
悲しいと思わなかった。
そんな父と遊園地であい、父が自分のために田んぼを売って進学信金を
作ってくれたりしたことを知る。
自分が気づかないだけで沢山のものを与えれていたんだと気づく。
<友情のびっくりハウス>
お笑い芸人の七海。
以前、コンビを組んでいた相方風子が亡くなったと知る。
風子の努力しない態度に腹が立ち、解散した。
自分のせいで風子は死んだのか?と悩んでいた。
風子に会い、わだかまりが解消。
いつか朝ドラに出てよと風子に言われたけれど、その後、朝ドラの
出演が決まる。
<約束の飛行塔>
90歳の今雄。
妻は5年前になくなった。
今も時々、思い出す9つ上の兄・貞夫のこと。
自ら志願して特攻隊員になり亡くなった。
戦地に行くまえに、兄と訪れたのは飛行塔。
一緒に登ろうと連れて行って貰ったのに、高さに怖くなり兄だけが
登った。それが心残り。
遊園地で兄に会う。
飛行塔があった場所。
今度は勇気を出してふたりで・・・・。
最後に読者は案内人のシチカは、実は今雄の兄・さだおだと気づかされる。
これ、続編が来月、発売予定だと知る!
また読まなきゃ!
★★★★★
(ポプラ社HPより)
5つのお話。
真夜中に死者と会える遊園地で大切だった人に会う。
<絆のサイクルモノレール>
高校生の杏奈が亡くなった父に会う。
父が亡くなってからも母は悲しんでいる様子を見せたことがなく
仕事に忙しい。
父親に会い、母は悲しくても子どもの前では涙をみせないようにしていたことが
わかる。
冷たいと思っていた自分が間違っていたと気づく。
<幸せのメリーゴーランド>
妊娠16Wの美咲。
友人から元恋人・涼太がバイク事故で亡くなったと知らされる。
遊園地で涼太に会い、なぜ、突然、自分と別れたのか、そのわけを知る。
<沈黙のパンダカー>
丸の内のオフィスで外資系コンサルティングの仕事をしている颯太。
先月、父親が亡くなった。米農家の父とは仲が悪く、亡くなっても全く
悲しいと思わなかった。
そんな父と遊園地であい、父が自分のために田んぼを売って進学信金を
作ってくれたりしたことを知る。
自分が気づかないだけで沢山のものを与えれていたんだと気づく。
<友情のびっくりハウス>
お笑い芸人の七海。
以前、コンビを組んでいた相方風子が亡くなったと知る。
風子の努力しない態度に腹が立ち、解散した。
自分のせいで風子は死んだのか?と悩んでいた。
風子に会い、わだかまりが解消。
いつか朝ドラに出てよと風子に言われたけれど、その後、朝ドラの
出演が決まる。
<約束の飛行塔>
90歳の今雄。
妻は5年前になくなった。
今も時々、思い出す9つ上の兄・貞夫のこと。
自ら志願して特攻隊員になり亡くなった。
戦地に行くまえに、兄と訪れたのは飛行塔。
一緒に登ろうと連れて行って貰ったのに、高さに怖くなり兄だけが
登った。それが心残り。
遊園地で兄に会う。
飛行塔があった場所。
今度は勇気を出してふたりで・・・・。
最後に読者は案内人のシチカは、実は今雄の兄・さだおだと気づかされる。
これ、続編が来月、発売予定だと知る!
また読まなきゃ!
★★★★★
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発行年月:2025年5月
5歳から6歳までの「とっちゃん」のお話。
みんなと一緒のことができない子供たち、
そしてそんな子供時代を過ごした全ての大人たちに、
マイペースなとっちゃんが教えてくれる大事なこと。
(理論社HPより)
とっちゃんが、本当に可愛い。
心のなかで、いろいろなことを思っていて
うれしかったり、かなしかったりすることが日常生活の色々な
場面で描かれている。
両親と2つ下の弟・ひーくんとの4人家族。
九州では庭に犬のポーちゃんも居たけれど
お父さんの転勤で一家は横浜の団地に引っ越しをすることになり
ポーちゃんは連れて行かれない。
ポーちゃんのことは、少し怖くて苦手だったのに、連れていけないと
知って寂しく思い、何度も「ポーちゃんはどうなるの?」と
聞く、とっちゃん。
凄く優しい子。
弟のひーくんは活発で、自転車に乗りたいといい
みんなで自転車屋さんへ。
とっちゃんは自転車に乗るのは怖いので、要らないというけれど
おかあさんもおとうさんも、とっちゃんの自転車も買おうといい
仕方なく買って貰う。
自転車の練習も本当は嫌だけど、頑張って一緒に。
ああ、とっちゃん、健気すぎる。
何事も慎重にことをすすめるとっちゃんは、決して知能が低いわけではない
と読んでいて思った。
けれど、小学校に上がり、最後にちのうてすとを受ける場面があって
ビックリ!
気分が悪くなってその日は出来なかったテスト。
後日、やるのかな?
とっちゃんの良いところをちゃんと認めて褒める大阪のおばあちゃんが
とても良かった。
こういう大人がずっとそばで見守ってあげられるといいんだけどなぁ~
少し切なくなるお話だった。
★★★
発行年月:2024年10月
結婚は二人だけでするものではない?なら、みんな、なんのために結婚するの?
「二人で最高のパティスリーを作りたい」パティシエの達也と夢を共有し、
共に生きることを決めた涼音。
店舗開業の目処もつき、いざ婚姻届を出そうとした時、あることに気付いた。
どうして自分は当たり前のように、
「夫の氏」を選ぼうとしたのか?
ここにチェックをつけたら、〝遠山涼音〟は、どこへいってしまうのだろう。
夫婦別姓、結婚=幸せへの疑問……。
『最高のアフタヌーンティーの作り方』に続く、涼音の成長の軌跡。
(中央公論新社HPより)
前作がよかったので、その続編は読む前から期待度大。
結婚をする涼音と達也はふたりのお店を開業するために準備中。
けれど、婚姻届けを前にふと疑問に感じる涼音。
わたしが結婚するときには、考えもしなかった。
まあ、苗字が変わるのは、ホント、色々な修正が必要で大変だったけど・・。
夫婦別姓がまだ法律で認められていないのは「日本」だけって知らなかった!
涼音たちは、結局、法律がいずれ変わると見込んで
それまでは、パートナーシップ制度を利用することに決めた。
それもいいかもね。
二人で一緒に歩んでいくってことが大事で・・・。
それぞれの両親の説得が大変だったけれど涼音の祖父は理解があっていい。
戦災孤児になったときから
国を信じていないというのがちょっと切ないけれど・・・
涼音と達也がいない桜山ホテルのメンバーたちの様子も
最初は、ちょっとギクシャク感があったけれど、いい感じに
最後は、まとまって来た。
接客のチーフ・園田香織と新たにチーフシェフになった山崎朝子の
関係も変化したし
ちょっとヤンキーっぽい林瑠璃のダメ出しにもめげない新人の長谷川俊生
の関係もいい感じに変化してきて
今後の様子もちょっと気になる。
最後は、桜山ホテルの須藤秀夫シェフの娘・晴海の結婚披露パーティ。
晴美のパートナーは女性。
秀夫の反対する気持ちもほどけてきたみたいでよかった。
問題が色々な人にあって・・・でも最後はぜんぶいい方向にいくので
読後感はいい。
このシリーズまだ続くのかな?
続があるなら読みたい。
★★★★
発行年月:2025年7月
新たな一歩を踏み出すために。
大切な何かを取り戻すために。
思い出の品、お預かりします。
丘の上にある古いレンガの「別れの博物館」。
さまざまな想いを抱えた人々が、今日も博物館を訪れます。
「別れの博物館」収蔵物リスト
館長の<数>、喫茶店に飾られていた<額>、帽子作家の<針>、
手話ボランティアの<耳>、数学教師の<名>、着られることのない<服>……。
(幻冬舎HPより)
初読みの作家さんかも。
文章から漂う雰囲気が凄く好み!
別れの博物館の館長カケス(32歳)は、算数障害(ディスカリキュリア)。
自分の苦手が数字を収蔵品として並べる。
数は目に見えないので代わりに算数ドリルを。
二番目は額を預けにくる女性・木兎(つく)。
額には彼女がよく見る夢の風景を描いて入れてある。
バイトしていたレストランの壁に飾っていたのだけど必要なくなったと
三番目は帽子職人を引退しようと思っている女性・鵠戸(くぐいど)めぐみが
針を持ってくる。
四番目はウイと名乗る女性が自分の両耳のレプリカを持ってくる。
五番目には自分の名札を持ってきた高校の数学教師・田長道造(55歳)。
職場のホワイトボードに付けて使っていた勤務状況を示すものが使われなく
なったのでと。
番外編として一度も使われることがなかった白いタオル地でできたベビー服を
持ってきた初音。
それぞれの博物館に置かれた者たちが持ち主の物語を語る。
みんなそれぞれ大切な思いがその物たちに込められている。
大切だから捨てられずに、ここに持ってきたんだな・・・。
額に入った絵は、最後に持ち主の許可を得て、引き取りにきてくれて
嬉しかった。
温かい気持ちになったり切なくなったり、色々な人の物語を堪能した。
いい物語だった。
他の作品も読んでみよう。
プロフィールみて、え?1968年生まれで静岡県浜松市出身?
益々、応援したくなる(^^)
★★★★
手話ボランティアの<耳>、数学教師の<名>、着られることのない<服>……。
(幻冬舎HPより)
初読みの作家さんかも。
文章から漂う雰囲気が凄く好み!
別れの博物館の館長カケス(32歳)は、算数障害(ディスカリキュリア)。
自分の苦手が数字を収蔵品として並べる。
数は目に見えないので代わりに算数ドリルを。
二番目は額を預けにくる女性・木兎(つく)。
額には彼女がよく見る夢の風景を描いて入れてある。
バイトしていたレストランの壁に飾っていたのだけど必要なくなったと
三番目は帽子職人を引退しようと思っている女性・鵠戸(くぐいど)めぐみが
針を持ってくる。
四番目はウイと名乗る女性が自分の両耳のレプリカを持ってくる。
五番目には自分の名札を持ってきた高校の数学教師・田長道造(55歳)。
職場のホワイトボードに付けて使っていた勤務状況を示すものが使われなく
なったのでと。
番外編として一度も使われることがなかった白いタオル地でできたベビー服を
持ってきた初音。
それぞれの博物館に置かれた者たちが持ち主の物語を語る。
みんなそれぞれ大切な思いがその物たちに込められている。
大切だから捨てられずに、ここに持ってきたんだな・・・。
額に入った絵は、最後に持ち主の許可を得て、引き取りにきてくれて
嬉しかった。
温かい気持ちになったり切なくなったり、色々な人の物語を堪能した。
いい物語だった。
他の作品も読んでみよう。
プロフィールみて、え?1968年生まれで静岡県浜松市出身?
益々、応援したくなる(^^)
★★★★
発行年月:2025年8月
旅のお供は“まろ眉”の仔犬。幸せ求めて、いざ伊勢へ!
六十年に一度、皆が伊勢神宮へ向かう、おかげ参りの年。六つになる姪の結に、大坂の大店の跡取りになる養子話が舞い込んだ。しかし、本家からの迎えは来ず、なぜか伊勢まで結を連れて来て欲しいと文が届く。うまい話に乗っていいのか見極めるため、両替商の三男坊・九郎は、姉夫婦から頼まれて結を送ることに。拾ったばかりの仔犬のまろ丸をお供に旅に出たものの、行く先々で困った事に遭遇し、九郎はそのたびに良い考えを求められ……。
己の居場所が見つからない九郎と、大店の財を継ごうとしている結が、明日を懸けて東海道を西へ行く!
(角川書店HPより)
1830年、60年に一度のおかげ参りで伊勢までの旅に。
6歳の結と犬のまろ丸が大人をお供に出立。
両替商東屋の娘・結。
大阪では大店で知られる米問屋の花沢屋の家付き娘として迎え入れたいという話。
顔合わせは、大阪ではなく伊勢でという。
東屋を留守には出来ないので、同行は三男坊の九郎と荷物持ちとして手代の平八。
乳母のお加津。
まろ犬は、結が拾った仔犬。
おかげ犬として一緒に旅に。
結ちゃんとまろ丸が可愛い♪
でも旅が始まってすぐに乳母のお加津が脚を痛めてリタイア。
どうなる?と思ったら偶然、知り合った女性2人(お以登とお紺)と
男性一人(正次郎)が一緒に旅をすることに。
幼い女の子が心配で世話役をかって出てくれた。
親切心?嫌、なんか怪しくないか?と最初は疑ってしまった。
ま、終盤、実は・・・・結のお世話になる花沢屋の女将だとわかるのだけど。
東海道を歩いての旅を想像しながら楽しんだ。
地元の川(安倍川やら大井川)を渡る苦労もよくわかった。
人が運ぶって今、同じことをしなきゃ渡れないとしたら・・・・
幼い結ちゃんじゃなくても怖い。
伊勢での結ちゃん、迷子事件は、ハラハラ。
最後は丸くおさまりよかった。
九郎が結構、頼りになって機転も利くいい男だった。
東屋の三男坊だけれど、この先、結ちゃんと一緒に花沢屋で活躍するのかな?
そんな話も今後、読めるといいな。
著者のことは知っているけど、殆ど読んでない。
これからボチボチ、ほかのも読んでみようかな。
★★★★
(角川書店HPより)
1830年、60年に一度のおかげ参りで伊勢までの旅に。
6歳の結と犬のまろ丸が大人をお供に出立。
両替商東屋の娘・結。
大阪では大店で知られる米問屋の花沢屋の家付き娘として迎え入れたいという話。
顔合わせは、大阪ではなく伊勢でという。
東屋を留守には出来ないので、同行は三男坊の九郎と荷物持ちとして手代の平八。
乳母のお加津。
まろ犬は、結が拾った仔犬。
おかげ犬として一緒に旅に。
結ちゃんとまろ丸が可愛い♪
でも旅が始まってすぐに乳母のお加津が脚を痛めてリタイア。
どうなる?と思ったら偶然、知り合った女性2人(お以登とお紺)と
男性一人(正次郎)が一緒に旅をすることに。
幼い女の子が心配で世話役をかって出てくれた。
親切心?嫌、なんか怪しくないか?と最初は疑ってしまった。
ま、終盤、実は・・・・結のお世話になる花沢屋の女将だとわかるのだけど。
東海道を歩いての旅を想像しながら楽しんだ。
地元の川(安倍川やら大井川)を渡る苦労もよくわかった。
人が運ぶって今、同じことをしなきゃ渡れないとしたら・・・・
幼い結ちゃんじゃなくても怖い。
伊勢での結ちゃん、迷子事件は、ハラハラ。
最後は丸くおさまりよかった。
九郎が結構、頼りになって機転も利くいい男だった。
東屋の三男坊だけれど、この先、結ちゃんと一緒に花沢屋で活躍するのかな?
そんな話も今後、読めるといいな。
著者のことは知っているけど、殆ど読んでない。
これからボチボチ、ほかのも読んでみようかな。
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女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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