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自分の備忘録としてのものなので 本のネタバレ的内容も多々あり。
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発行年月:2011年7月

著者が一人息子との日々をつづったエッセイ。
何気ない日常の中に、驚き、切なさ、
温かさ、笑いがあり、
子どもがいる人もいない人も、
子育て中の人も子育てが終わった人も、
楽しめる本。

                   (文化出版局HPより)



幼稚園?時代の息子さんとのことを綴ったエッセイ。

息子さんは、このなかでは「ちびちゃん」。
ちびちゃんの話言葉がどれも素敵!

どれも癒されるお話ですが、「チビちゃんのホテル」が一番すき!
帰宅した、ばななさんに
「いらっしゃいませ、ここはホテルです。おとまりになりますか?」と聞く
ちびちゃん。
お部屋の説明をして、ホテルの設備について説明して、どうぶつを貸すことが
できると話して、一緒に寝るひとも選べますと。

それで、チビちゃんがおすすめですと。

ああ、可愛いなぁ~(^^)

男の子は育てたことないけれど、こういうの読むといいなぁ~と思っちゃう。


装丁や絵も素晴らしく、これ1冊がまるごと宝物というかんじ。

図書館本で読みましたが、小さい子どもさんがいる人にプレゼントしても
いいなぁ~なんて思った。
生憎、周りにそういう人、今は居ないけど・・・^^;


                     ★★★★★
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発行年月:2010年3月

日当たりの良い場所を目指して仲間を蹴落とそうと必死な四天王寺のカメ。
迷子札を首につけてのんびり歩いているご近所のネコ、
自己管理をしているイヌ。
小さいことで悩むのがアホらしいと思えてくるエッセイ。
      

この本の目次

四天王寺のカメ
骨盤の不思議
これからのおやじ
犬の気持ち
美人とは何だ
出歯亀子の一人天下
お天道さまは見ている
「おしゃべり」のマシンガントーク
汚部屋の真実
女の偽〔ほか〕

                     (筑摩書房HPより)



図書館棚より見つけ、少し前のエッセイですが借りて来ました。
猫好きの群さん、やはり猫のお話が多くて猫好きには嬉しい♪

猫の声はどんなに騒がしくても許せちゃうのに
子どものギャーギャー騒ぐ声は、我慢できないとか。
へ~意外でした。
そして、最後は少子化でもいいんじゃない?と軽く言っちゃって・・・^^;
この箇所だけ本音吐き過ぎじゃない?と苦笑しちゃったなぁ~。

まあ、でも面白いです。群さん。

お母様が軽い認知症になった話も明るく書いていて
「どなた?」と言われたら大笑いしちゃうって、いいな。
そんな日、来たら自分なら笑えるかな?
なんてちょっと考えちゃいましたが・・・


                       ★★★
 




発行年月:2016年4月

賑やかにぶつかる姿の向こうから、 家族とは何か、という思いがゆっくりと立ち上がってくる。 ――北上次郎氏(「ポンツーン」5月号より) 家族なんて、これっぽっちも信じてない。 なのに、どうして涙が出るんだろう。 家族ってやっかい。 家族って愛おしい。 62歳になる父から突然聞かされた再婚話。10年以上前に、母が若い男と駆け落ちした後、結婚して早々と家を出た長女・橙子(39)、代わりに家庭を支え続けた次女・柊子(36)、引きこもりの三女・桐子(31)、空気より軽い四女・楓子(29)が一同に会した姉妹会議の場に、再婚相手が現れて……。 母の出奔以来、バラバラになっていた四姉妹。 不完全な家族の熾烈な衝突(バトル)と心の通い合う一瞬を描いた、書き下ろし傑作長編。

                   (幻冬舎HPより)



4姉妹と父とその再婚相手の物語。


62歳の父親・幹夫が再婚したいと言いだし・・・・その相手が何と22歳年下の男性!
最初は、なんじゃそりゃ???と思いました。

4姉妹の反応も同じようで、最初は戸惑いを隠せない。
カミングアウトして何だか、満ち足りたようになっている父親に腹が立ったり
する姉妹。
でも、相手の西園寺薫の人柄に皆が惹かれていく。
見た目もかなりの美形のようで・・・・。

最後は幹夫が倒れて入院。
そこに元妻・葉子が現れ、薫と対面。
葉子の人柄も好きだな。
家を突然、出た気持ちも理解できるし・・・・。


ラストの、薫と柊子の会話は、いいなぁ~。
新しい家族のかたちがこれから始まるんだな。


なかなか楽しい物語でした♪


                        ★★★★



発行年月:2016年1月


 ある偶然が引き起こした痛ましい死亡事故。
突然の悲劇に翻弄される人間模様を、
映画『エンディングノート』『夢と狂気の王国』でその才能を高く評価された著者が、
独自の視点から描きだした五篇の連作短編集。
生の不確かさ、苦しみ、それ故の煌きを、日常の平穏から深く抉りだす驚きの筆力。
映画だけにとどまらない才能を、ぜひその目でお確かめください。


○もくじ

夏、千恵子の物語 ・・・・・・5
秋、吉乃の物語 ・・・・・・49
冬、健二の物語 ・・・・・・101
春、美里の物語 ・・・・・・143
春、浩一の物語 ・・・・・・187

                    (ポプラ社HPより)



8歳の少年の交通事故死。
それに関わった人たちの物語が連作で綴られる。

<千恵子の物語>
不倫関係にあった男の妻が事故で少年を死なせてしまい、その後しばらく連絡がない。
が・・・暫くすると再び会うようになるが・・・・

<吉乃の物語>
1年半前に息子を事故で亡くした。
以前勤めていた職場の同僚から
「大人になったら、たとえ自分が何一つ悪くなかったことでも
あなた自身の責任・・・・そう思えば楽になる」と言われたことが自分を
楽にしてくれる。

<健三の物語>
千恵子の不倫相手だった男。
大学の後輩が亡くなったため、車で通夜に向かう。
その帰り、同じ大学の同級生だった女性を途中まで送りながら亡くなった
後輩について話す。


<美里の物語>
事故を起こしてしまってからは、車に乗れなくなった。
保育園のバザーの準備に奔走しながら、充実感を味わっている。
ママ友が出産し、事故後、自ら放棄したお腹の子の命のことを考える。


<浩一の物語>
お互いに好意を持っていると感じていた女性に関係を迫り
激しく拒絶されショックを受けていた。
そして少年の事故死した現場に、居合わせ一部始終を見てしまう。
そのことを吉乃に手紙で知らせる。


少年の事故死の加害者その家族、その家族の知り合い、そして少年の母親と
色々な人たちの事故の前後の物語。

交通事故は、加害者もある意味、被害者だと思うけれど、やはり家族を亡くした者の
方が哀しみが大きい。
加害者は、事故のことを置いておけば、以前と同じように家族との生活が続いていける
のだから・・・・

最後の事故を目撃した人の手紙で、哀しみがより一層、深まりました。

初読みの作家さん、映画も有名ですが見てない。
でも人間観察力が鋭いな~と思った。
映画作品もどれか、観てみたい。


                       ★★★★



発行年月:2016年2月

デビュー作にして25万部を超えるベストセラーとなった「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」の著者が贈る、待望の最新作。友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女、一人静かに余生を送る老婆。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに送る物語。 

                   (双葉社HPより)




「君の膵臓をたべたい」は、衝撃的な感動作でした!
その著者が書いたデビュー2作目ですね。


主人公は、小学生の小柳奈ノ花。
自分は、賢い子と周りの同級生をやや見下した物言いをする文学少女。

隣の席の桐生くんが絵が上手なのに、それを隠したがり、同級生にバカに
されることを恐れているのが理解出来ない。


放課後は、クリーム色のアパートに住むアバズレさんに会いに行ったり、
廃墟ビルの屋上で見つけたリストカットしている高校生の南に会いに行ったり
偶然見つけた大きな木の家に住んでいるおばあちゃんに会いに行ったり。。。。

友だちが学校に居なくても平気と放課後は、3人のうちの誰かしらに会いにいく。

シッポがちぎれた猫をお供に・・・


奈ノ花みたいな子が居たら、クラスで浮くでしょうね。
子どもって、こういう子は排除しちゃうからね~。
でも、感受性は豊かで、隣の席の桐生くんのことを親身になって励まして
自分と違う価値観も認めなきゃと気づいてからは、桐生くんと仲良くなって。

ちょっと大人びた奈ノ花が、アバズレさん、南、おばあちゃんと接しながら
幸せについて考えていく。

担任のひとみ先生が素敵だったのも良かったな。


こういうファンタジーもいい。

このタイトルの意味も前の「君の膵臓をたべたい」と同様、意味あるものでいいと思う。


これからの作品も楽しみにします。



                         ★★★★
 
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