すべての失恋男たちに捧ぐ、爆笑妄想青春巨篇in京都。
私の大学生活は華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他になにも持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジ-ノベル大賞受賞作。
(新潮社HPより)
森見さんの学生時代(京都大学農学部院生)に書かれた物語。
主人公の森本(名前まで似てる・・・笑)も京都大学生。
振られた女性・水尾さんを研究するという勝手な言い訳を自身で作り、彼女の行動を追う森本。
一歩間違えたら、犯罪ですが。
そして愛車は「まなみ号」・・・これも可笑しい。
あるとき、水尾さんを待ち伏せしているところを同じように遠藤(こちらは法学部生)に激しく注意される。
恋のライバルか?と思うと、遠藤も密かに水尾さんを追い続けているだけの様子。
似たり寄ったりの二人。
しかし、お互いが敵と思ってか、第三者から見ると、バカらしく何とも執念深い、やり合い。
お互いの家に相手を驚かせる贈り物(ゴキブリなのぉ~(;O;))。
これは、かなり気持ち悪くて・・・正直、引いちゃいました^^;
森本と遠藤のほかにもかなり強烈なキャラクタ-(全部、男子!)。
読んでるうちに男臭さが実際にどこからか漂ってきそうなかんじでした(笑)。
でも、憎めないかんじ。かわいいな。とも思いました。
わたしがもう、このくらいの子どもが居ても不思議でない年齢だからかな?
若い女子が読んだら、また違うかもなぁ~。
そうそう、森見氏の物語には、いつも不可解な食べ物が登場しますが、ここにも出てきた「猫ラ-メン」。どんなラ-メン?
物語の中では屋台のラ-メンだとか。
これも妄想によるものでしょうか?実際にあったら、ちょっと食べてみたいような。
この本は、森見氏の原点かな?
この後、出た数々の作品を読んで、いいな。と思ってる人には面白いと思います。
が・・・どうも合わないという方には、更に苦手意識を強める可能性ありかも。
わたしは、まあまあ楽しませていただきましたが・・・。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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