発行年月:2020年2月
橘風花は母親とふたりで暮らす、小学四年生。「ムカつく男子を一発殴りたい」という邪な理由でボクシングを始めるが、彼女のひたむきさが、クラスメイトやジムの人々、そして母親の心に変化をもたらしていく。人間関係、仕事の不満、将来への不安――全部まとめて打つべし、打つべし! 明日のための元気をくれる、ハートウォーミングストーリー。
(中央公論新社HPより)
小学4年生の風花がボクシングジムに通い始めた動機が面白い。
でも、動機の元になった小学6年の織田公平とは、かけがえのないボクシング仲間に
なるのだから、スポーツっていいよなぁ~。
ボクシングジムに所属する人たちや、その家族とも交流が出来て
試合の時には、沢山の家族みたいな声援を送る。
風花のライバルとなる別のボクシングジムの橋本瀧子との関係もいい。
どっちも負けず嫌いで似たところがある。
でもお互いの力を認めていて、大人顔負けの対応をしている。
スポーツって人間としての資質も高めてくれるものだな~。
風花の母親も洋裁の仕事を活かして練習着を作ったり、ほかの選手の試合の時の
ガウンを作ったりと大いに力になっているのも素敵だった。
でも自分の子どもにボクシングはあまりさせたくないな・・・(^^ゞ
心配で仕方ない。
でも、楽しい物語でした♪
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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