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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2020年11月(単行本は2018年4月)


小国ナスミ、享年43。息をひきとった瞬間から、彼女の言葉と存在は湖の波紋のように家族や友人、知人へと広がっていく。命のまばゆいきらめきを描く感動と祝福の物語。2019年本屋大賞ノミネート作。

                  (河出書房新社HPより)




表題では気づかなかったけれど、NHKで放送したドラマ「富士ファミリー」の

関連本だったのか!

ドラマはナスミが既に亡くなって時間が経っていたけれど、これはナスミが亡くなる
少し前のことも描かれている。
ナスミって色々な人に影響与えて来たんだなぁ~。
優しくて豪快で、凄い魅力的な人。


小国家の人たちも温かい。

俳優さんの顔が浮かんで来ちゃうけど、
ドラマではナスミの旦那さんが再婚して、その再婚相手の愛子が仲里依紗で
ドラマの中で、ちょっとナスミに似てるなぁ~と思っていたけれど
この小説読んだら、愛子とナスミは知り合いだったんだ!
愛子はナスミに憧れてナスミになりたいと思っていたんだとわかり
なるほど!と腑に落ちた。


物語の最後は、ナスミの旦那・日出男と愛子の子ども・光ちゃんが63歳に
なっている。

ああ、命はこうして繋がっていくんだなぁ~と思った。

木皿泉さんの作品、ドラマも良いけど、活字で読むのも楽しいな。
ほかの作品も読んでみたい。


                       ★★★★★

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