発行年月:2018年11月
海の近くの日本家屋に愛猫と暮らす、小説家のハナ。
二度の離婚を経て、人生の後半をひとりで生きようとしていた。
喪失も、手放すことも知ったから辿り着いた、古くて新しい恋人――。
人生における実りの秋、”最後の恋”を描く恋愛文学の至芸。
作家デビュー25周年記念作品。
(ポプラ社HPより)
これは著者の実生活に近いのかなぁ~?
主人公のハナは、作家だし、猫のユズって確か村山さんの愛猫の名前だった気が・・・
かつて、隣同士だった結構年下の男の子が
ずっと自分に憧れていてくれて、今はお互い離婚歴ありだけれど
恋人の関係。
女性にとって、年下の男性から憧れられて今も尚、変わらず自分を大事に
想ってくれているなんて、最高に幸せな状況じゃないのぉ~!?
彼は大阪。
ハナは、南房総の一軒家で猫と暮らしている。
そこにたまに泊まりに来てくれる彼。
離れていると会いたいときにすぐ会えないけれど、この感じだから
長く同じ気持ちを保てるのかもしれない。
ハナが作家という仕事なら、一緒に暮らしたら、なかなか執筆に向かう
集中力を維持するのは難しいでしょうし。。。
これを、初恋と呼ぶ意味、なんとなくわかった。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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