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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2018年2月


 「草どん、語ってくれろ」どこからともなく現れた子狐は、目の前にいた草に話しかけた。
物語をせがむ子狐に、草どんは重い口をひらく……。

子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子。民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う! 
「俺たち、本当に存在しているんですか?」
やがて物語は交錯し、雲上雲下がひずみ始める。物語が世界から消えてしまうのか?
不思議で懐かしい、ニッポンのファンタジー。

                    (徳間書店HPより)


聞いたことがある昔話たち。
語るのは草どん。

草どんに懐いて、お話をせがむ子狐が可愛い♪
「あい」 「あいあい」と合いの手を入れながら・・・・。


草どんの元に、来るのは、山姥に、産みの母親を探して旅する小太郎。

草どんは、それぞれの物語も知っている。

山姥、子狐、小太郎。
それぞれの物語も興味深く、本当の姿がわかってくると・・・・
おぉ~そういうことか・・・・と。

それから、最後は、草どん自身の物語。

雲の上と雲の下。その間を繋ぐのが物語。


小太郎と花はその後、幸せになったんだろうなぁ~。
子狐は、お嫁さんを貰って一族の頭領として立派に成長したんだろうなぁ~



色々な昔話をちゃんと知りたくなった。

素敵な物語だったなぁ~。


                    ★★★★★




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