発行年月:2015年11月
誰のことより、自分のことが分からない
野球部を引退したばかりの渓哉は未来を前に立ち竦んでいた。
モラトリアムの季節を前にした高校生の逡巡を丹念に描く、傑作青春小説。
(文藝春秋HPより)
岡山県の高校3年生(岡山は著者の故郷ですね)。
真中渓哉、津中実紀、深野栄美が主な登場人物。
実紀と栄美ははとこ。
渓哉と実紀は、野球部をこの夏の県大会2回戦敗退後で引退したところ。
栄美の家は湯郷でも老舗の1件「みその苑」を経営する。
実紀は渓哉を誘って、栄美の家が経営する「みその苑」の湯に度々、浸かりにいく。
夕飯もご馳走になること多々。
そして、見慣れない女性・青江里香と知り合う渓哉と実紀。
会いたい人に会いに来たと言う・・・それは渓哉の兄・淳也だった。
進路問題、恋愛事情、悩み多き青春時代を爽やかに描いた物語でした!
世の中、こんな爽やかな高校生ばかりだったらいいなぁ~。
表題通りの清涼感溢れる、あさのさんお得意の青春物語でした(^^)
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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