発行年月:2014年4月
成績優秀、容姿端麗なエンドーくんて何者?
創立99周年を迎える市立緑山中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学2年担任教師たちの姿を描く。
そして、伝説のヒーローとして代々語りつがれる「エンドーくん」が、なぜ伝説になったのか? その秘密が、創立100周年記念式典で明かされる。
坪田譲治文学賞作家、まはら三桃の最新作。
(小学館HPより)
教師たちが主人公の連作小説。
市立緑山中学校に40年ほど前から伝わる伝説のヒーロー「エンドーくん」。
緑山中学の卒業生で、成績優秀、スポーツ万能、性格は優しく正義感が強く
イケメンで背も高い無敵の人物だったとか。
校内にはエンドーくんにまつわる落書きが多数存在。
消してもまた書かれるため今では教師も黙認。
しかも教師がその落書きの言葉に勇気づけられたりする。
いろいろな教師が登場するけれど、先生たちもいろいろな悩みを抱えて
大変な仕事だなぁ~と改めて感じた。
最後に伝説のヒーローの正体が明かされるけれど、それは薄々、途中で気づくこと。
けれど、わかっていても嬉しい最後のシーンでした♪
あとがきを読んでまた感動。
著者のまはらさんの中に印象深い先生が記憶にあって、こういうお話が
出来たんですね~。
わたしには、あまり良い印象が残っている先生が居ないけれど・・・^^;
素敵なお話でした!!
★★★★★
PR
この記事にコメントする
カテゴリー
フリーエリア
最新記事
(04/20)
(04/18)
(04/16)
(04/10)
(04/07)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア