「魔女の宅急便」の著者が、死別した母との再会を描く自伝的小説!

74歳のイコさんは東京から岡山まで、5歳の時に死別した母の生家をバイクで訪ねるという、思い切った行動に出る。イコさんはその家で、自分は幽霊だという子供の頃の母そっくりの少女に出会うが…!?
(角川書店HPより)
74歳の山野イコ。
母親の生家をバイクで訪ね、そこで出会った少女・ふみこ(通称:ふーちゃん)。
ふーちゃんは12歳。
自分が唯一持っている母親が子どもだった頃の写真と同じ顔。
ふーちゃんはイコさんの母親!
母親と娘なのに、12歳と74歳という年齢が面白い♪
幽霊のふーちゃんが素直で可愛い。
2人で居ると、見えないはずの幽霊になった人たちと出会ってしまい、幽霊たちの未練を断ち切る
アドバイスなんかしたりして・・・。
あの世に行けない幽霊は、未練を残しているから・・・・・
ならば、ふーちゃんの未練は??
幼いイコさんを残して逝ってしまったこと?と予想していたら、
見事にハズレでしたが、なんだか、ふーちゃんらしい。
イコさんのことを娘と気づいて良かった(^^)
さて、2人でこれから、どんな風に暮らすのやら?
想像するだけで楽しいな。
素敵なファンタジ-でした!
70歳過ぎても、こんなユ-モアと元気を持っていたいものです!
角野さんの自伝的小説とあるけれど・・・・角野さんもこんなバイタリティ溢れる方ということかなぁ?
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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