「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」

就活の情報交換をきっかけに集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なのか。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす、書下ろし長編小説。
(新潮社HPより)
大学生たちの就職活動の過程を描いた物語かと途中まで思っていましたが、
それだけではなかった。
SNSで、自分の考えをあれこれ述べる彼ら。
皆でいるときに話していた雰囲気と違ったり、本音の部分では・・・そんなふうに思っているのか!?
なんてこともわかって、
SNSってなんだか怖いな。
なんてアナログ人間のわたしは思ってしまった。
この作品が直木賞を取ったのには、それなりの評価があるのだと思うけれど、
正直、わたしには、それほどの価値のある作品とは思えず・・・
話としては、普通に面白かったんだけど・・・・
これがリアルな大学生の就職活動かと思ったら、ちょっと暗い気持ちになってしまった。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★途中放棄^^;
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