ポーランドで行なわれるショパン・コンクールの会場で、殺人事件が発生。遺体は、手の指10本が全て切り取られるという奇怪なものだった。コンクールに出場するため会場に居合わせたピアニスト・岬洋介は、取り調べを受けながらも鋭い洞察力で殺害現場を密かに検証していた。さらには世界的テロリスト・通称“ピアニスト”がワルシャワに潜伏しているという情報を得る。そんな折、会場周辺でテロが多発し……。
(宝島社HPより)
映画化された『さよならドビュツシ-』シリ-ズの最新巻。
今回は、岬先生が出場のショパンコンク-ルが舞台。
殺人事件も発生し、その犯人と事件の真相も気になりましたが、コンク-ルの行方の方が気になって
読み進めました。
突発性難聴を抱える岬洋介。
コンク-ルで優勝出来るのか!?
ポ-ランドで先祖代々音楽家である家系に生まれたヤン・ステファン。
ポ-ランドの国民の期待を一身に受けての出場。
プレッシャ-のなかで岬に出会い、共にコンク-ルに出場する者同士、それぞれの音楽に
対する意見をぶつけ合う。
物語のなかで、アフガニスタンでパキスタン市民を人質に取ったタリバンとアメリカ軍が交戦状態にあるという事態が平行して進む。
ショパンコンサ-トとどんな関係が??と思ったら・・・
なるほど、そういう繋がりで来たか?
実際に音楽で平和的に物事が解決したら素晴らしいことだなぁ~。
岬先生の教え子たちの日本での様子が、少し読めたのは嬉しかった♪
岬先生は、やっぱり格好いいなぁ~(^^)
★★★★
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
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