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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2015年9月


 元「怪盗紳士」が隠居として暮らし、
非番の日にご近所の相談ごとで引っ張りだこの若手刑事も住む花咲小路商店街。
ここにはたくさんのユニークな人びとが暮らし、
日々大小さまざまな事件が起こる。
今回の主人公は、商店街で「花の店 にらやま」を営む花乃子さんのもとに
居候することになった十代の女の子。
人々の慶びごとにも悲しみにも寄り添う花屋の仕事を手伝うなかで、
ある日ちょっと気がかりなお客さんが来店して―――

                    (ポプラ社HPより



花咲小路1丁目と4丁目のお話は読んでいるので、これも楽しく読めた!
花咲商店街の面々も関わって良い雰囲気のご近所づきあいの場面は
ほっこり(^^)

今回はお花屋さん「花の店にらやま」が舞台。
お店を経営するのは、花乃子さんとその双子の弟・柾と柊。

そして、そこに高校生のめいが加わる。
高校で虐めに遭い、学校を退学し、花乃子たちのお花屋さんで働きながら
高校卒業資格試験を目指すという。

めいちゃん、良い子なのに・・・・虐めってホント嫌だね。
でもここでの暮らしが、めいちゃんを温かく見守る人たちに囲まれるもので
良かった!

お店を訪ねて来るお客さんから始まる、ちょっとしたミステリー話も面白く
色々な恋バナもあって楽しい。

過去にあったちょっと哀しいことも乗り越えて皆がそれぞれを思い遣って
日々暮らしている様子がいい。

このシリーズ続いてほしいな。

3丁目がまだ出てないから期待^m^


                        ★★★★
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発行年月:2016年2月


 ろくでなしの俺たちだって、
きっと誰かを幸せにできるんだ。

札幌から熊本まで2000キロ。
ワケあり3人の奇妙なドライブが始まった――

「先生、この子を母親のところまで連れて行ってくれないかしら」
ある日、十歳の少女あすかを連れて訪ねてきたキャバクラ嬢の由希は、札幌に暮らす「片原修一」に迫った。あすかは高校教師だった彼の教え子鈴崎凛子の娘で、由希は凛子の親友だという。凛子は現在、帰省した熊本で緊急入院しているらしい。なぜ僕が?と応じる「修一」に、かつて二人が“特別な関係”だったことを持ち出す由希。かくしてそれぞれが抱える“大人の事情”も絡み合う、日本縦断七日間の奇妙な旅が始まった――。

                     (祥伝社HPより)



由希と高之・・・二人はろくでなしなんかじゃない!
親友のために、ここまで出来るって凄いこと。

二人のテンポいい会話も楽しかった♪

札幌から熊本まで車でって凄い大変そうだけど、なんだか楽しそうで読んでいて
ワクワクした。
途中、お互いのことを暴露しあう二人は、結構、お似合いのカップルに
なれそうだと思ったんだけど。

入院中の凜子の元での一芝居もなかなか面白かった。

この物語のその後は、皆がハッピィになったんだろうな~と想像出来る
終わり方なのも◎。



                       ★★★



発行年月:2016年3月


主人公・恭一郎には、七人の叔母がいる。
昭和を舞台に、時代に流されず、したたかに生きる八人姉妹。
彼女たちとその周囲で起きる様々な日常を、『東京バンドワゴン』シリーズなどで人気の著者が描き上げる。

                        (徳間書店HPより)



高校生の恭一郎が語る7人の叔母たちの話と長女である母の話。
最後に自身のこと。

恭一郎の住む更屋家は、祖父の代から造園業を営む。家はかなり大きく昔から
使用人も一緒に暮らしていた。

・長女、さき子・・・恭一郎の母。夫が事故死した後、実家で暮らしている。
・次女、志乃子・・・歯科医の夫、息子、娘がいる。一度だけ恭一郎の担任と浮気。
・三女、万紗子・・・美津子の双子の姉。美津子と骨董屋<八螺叉骨董>を営む
・四女、美津子・・・同上、二人は客であった吉田満雄と結婚。その双子の弟・厚雄と
         姉の万紗子は結婚。
・五女、与糸子・・・頭がよく勉強好きで高校の数学教師になり同僚の体育教師と結婚。
         娘がいる。
・六女、加世子・・・大人しく良い子。加世子の会社に視察に来た電気メーカーの御曹司に
         みそめられ結婚。息子がいる。
・七女、喜美子・・・小さい頃から姉妹の人気者。人とスキンシップを取りたがり今は水商売
          をしている。
・八女、未恵子・・・小さい頃から絵を描くのが好きで上手だった。中学のとき、美術教師の
         ヌードモデルになるが事は穏便にすむ。美大卒業後はパリにいき今は帰国
         して、画家としてアトリエ兼住居のマンションで暮らしている。


最後に恭一郎のその後がちらっと。
う~ん、恭一郎の話をもっと知りたい!

これは、それをこれから書くための前振り的1冊かな~?
だとしたら、記憶が定かなうちに続編出て欲しいなぁ~^m^

どの女性も興味深いエピソード満載でした。


                         ★★★★



発行年月:2014年8月

警視庁SPの土壁英朗は仕事の負傷で休暇を取り、幼い頃両親の離婚で別れたまま2年前に事故死した母の墓参りに赴く。北海道にある母の実家は町を支配する名家で、今は祖父母と小5の異父弟・未来が住んでいた。しかし初めて会う未来は自分が母を殺したと告げ、自ら座敷牢に籠もっていた。その真意とは? さらに町では謎の事故が相次ぐ。信じるべきものがわからぬまま、英朗は家族を護るため立ち上がる。

                (早川書房HPより)




警察官の土壁英朗が休暇で亡き母親の墓がある北海道に行き、そこで繰り広げられること。
SPとしての職務中、拳銃で負傷した土壁だけど、いろいろな疑問を
突き詰めていくうちに、自身の怪我も因果めいたものだったのだと気づく。


最初からインパクトあり、話のなかにグイグイ引きこまれた。
北海道の母の実家では初めて知る母親に関すること。

母親の遺した息子・11歳の篠太未来。
土壁の父親と別れた後で別の男との間の子。
土壁にとっては、父親違いの弟。

未来君が可愛い。
素直で賢く、土壁との関係も自然に親しみのこもったものになっていく。


段々と明かされる謎の部分だったが、最後までわからなかったことも。
未来くんが何故、母親の死に責任を感じてしまっていたのか?


終盤、バタバタといろんな真実が明るみになって来たが、その点は疑問のままだったので
なんだかモヤモヤ。

でも、いろんなことがあったけど、一番心配だった未来くんの今後が
ちょっと安心できるかんじであったのが良かった。

まあまあ面白かった。


                             ★★★
 




発行年月:2014年6月

榎本帆奈は驚いた。金曜日の夜、行きつけのバーで隣り合ったハンサムな男性は、死神だったからだ。帆奈に召喚されたという死神は、いままで一度も“幸せ”を感じたことがないらしい。なぜなら“幸せ”を感じた瞬間、死神は……「幸せな死神」。

 池内雅人は貧しかった。貧乏神に取り憑かれていたのだ。ツキに見放された人生だったが、そんな人生を自ら<小吉人生>と称して楽観視していた。一方、貧乏神には雅人に取り憑かなければならない“理由”があった。なぜなら雅人が並々ならぬ……「貧乏神の災難」。

 人は時に、感謝したり、絶望したり、大事なものを見失いかけたりするもの。そんな人々の前に現れる神様の「意外な目的」が胸を打つ。

 「東京バンドワゴン」シリーズで人気の著者が紡いだちょっぴりひねりを利かせた短篇集。 

                       (PHP研究所HPより)




「死神」「貧乏神」「疫病神」「道祖神」「九十九神」「福の神」。

それぞれの神様の物語。

この物語のように、神様って結構、すぐそばに存在しているものだったら、楽しいな。
そして、神様同士、自分の受け持ちの人のことを情報交換してるんなんていうのも
愉快。

どれも素敵なお話でしたが、最初の「幸せな死神」が一番好き。
死神に対する認識が 変わったし・・・
こんな死神だったら、わたしも近くに感じたいなぁ~。
ウイスキーを頭からかける機会は、下戸なので、なさそうだけど・・・^m^


「ひとりの九十九神」も楽しかった。
神様がお釜に宿っているって・・・愉快。


宗教とか、あまりピンとこないけれど、いろいろな神様は居るっていう考え方は
受け入れられるなぁ~。

読んでいて楽しかったけれど、福の神だけは、ちょっと気の毒なかんじ。


                           ★★★★

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