刑務所の作業技官の倉島は、亡くなった妻から手紙を受け取る。
妻の故郷にもう一通手紙があることを知った倉島は、妻の想いを探る旅に出る。
夫婦の深い愛情と絆を綴った、心温まる感涙小説。
(幻冬舎文庫HPより)
原作は、映画「あなたへ」の脚本家・青島武氏。
本書は、それを原案に創作された物語だそうです。
表紙に映画の主人公・高倉健さんの姿があるので、物語の主人公・倉島英二をそのまま健さんのイメ-ジに重ねるかんじで読みました。
健二とその妻・洋子の会話があり、その後、何人かの物語が続く。
その何人かが、後に健二と接触を持つことになることは想像出来たけれど、そこには、心温まるエピソ-ドがあって感動した。
妻の洋子は、余命短く物語始まってすぐに他界してしまうのだけど、その妻の遺言によって物語は始まっていく。
余命短い妻を思いやる健二の優しさとともに
先に逝く自分に出来ることは何かを考え、遺言のなかに素晴らしいアイデアを記す洋子も素敵だな・・・
良い夫婦だなぁ~としみじみ感じた。
映画はどういう風に展開されるのか?
ちょっと気になるな。
DVD化されたら見てみようかな?
★★★★
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
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