ネコのチマキの目から見た「宝来家」の毎日。
人間って、わからないけどたのしいかも……。
小巻おかあさんの家で飼われることになったチマキ、ノリマキの迷いネコ兄弟。複雑な関係だけど仲良しな大家族「宝来家」で、食事を一手に引きうけているのはおかあさんの息子・カガミさん。家族の健康を第一に、カガミさんは美味しくて身体にいい食事を黙々と作り続ける。もうひとつ、カガミさんが気になるのは、中学・高校の先輩で宝来家に居候している桜川くんの存在なのだが……。
春野菜のドライカレー、玄米甘酒ひんやりスイーツ、かぼちゃの豆乳ポタージュ、きのこたっぷりごはん……おうちの中はいつもいい匂い!
(講談社HPより)
猫目線で描かれる宝来家の人々の日常がとても楽しかった。
猫の名前は、チマキとノリマキ。
飼われることになった家のお母さん(小巻)は、翻訳家で、フランスの家庭料理本や手芸小物の翻訳を手がけ、自分の日常を「コマコマ記」として執筆中。
それを真似てチマキも宝来家の様子を「チマチマ記」として語る。
宝来家の家族は一風変わっている。
小巻の夫は既に亡くなっているが、その夫と前妻の息子・樹(いつき)夫婦の子どもで小学生の曜(ひかり)=(チマキはだんご姫と呼んでいる)が、同居。
曜の母親は美術商でパリ暮らし。父親の樹も単身赴任で京都に居て休みが取れると宝来家に戻ってくる。
で、一家の台所を預かっているのは、小巻の息子の鏡(かがみ)。
日夜、美味しい物を宝来家の家族のためにセッセと作る。
目次を最初に見たときからワクワク
1.Eayly Spring 朝ごはん
2.spring 昼ごはん
3.Early Summer 飲茶パ-ティ
4.Summer ちびっこたちの昼ごはん&おやつ
5.Autumn ピクニック
6.Late Autumn 香ばしいごちそう
7.Earyy Winter お楽しみ会
8.Midwinter 冬ごもりのマキ
チマキとノリマキは幸せだなぁ~。
人間たちの食べ物は勿論、おいしそうだったけど、兄弟のための、ごはんもとっても美味しそうで愛情いっぱいなかんじでした♪
そうそう、これは試してみたいと思ったもの。
納豆に粒マスタ-ドとバルサミコ酢。
ちょっと予測できないけれど、きっと美味しいんでしょう!!
表紙の絵も可愛くていいなぁ~(^^)
いつか、レシピ本も書いて欲しいです♪
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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