発行年月:2022年7月
ちょっぴりつらい今日の向こうは、光と音があふれてる。
『幸福な食卓』本屋大賞受賞作『そして、バトンは渡された』に連なる、究極に優しい物語
私は、ぼくは、どうして生まれてきたんだろう?
大学生の梨木匠は平凡なことがずっと悩みだったが、中学3年のときに、エスパーのように人の心を読めるという特殊な能力に気づいた。ところが、バイト先で出会った常盤さんは、匠に心を開いてくれない。常盤さんは辛い秘密を抱えていたのだった。だれもが涙せずにはいられない、切なく暖かい物語。
(講談社HPより)
瀬尾さんの書く物語は、外れなく、優しく温かい。
主人公の梨木匠(19歳)は、本当に神様から選ばれた人なんじゃないか?
彼の言葉にどれだけの人が救われているんだろう。
最初にその能力を発揮したのは、中学3年生のとき、転校生の女子・三雲さんへの
ナイスフォロー。
それから大学生になった三雲さん(苗字が河野さんに変わっていたことが
後でわかるけど・・・)が声を掛けてあげて欲しいと匠に頼んだ香山くん。
匠のバイト先(美味しいオムライスのお店)の口も態度も悪い店長・大竹。
バイトに加わった看護学生の常盤さん。
心を読める匠でも、全然、読めない相手が常盤さん。
でも、常盤さんから聞こえる常盤さんのことを見守っているらしい女の子の声。
みんな、それぞれ心に抱えているものがあって、それでも何とか頑張っていて・・。
梨木くんは、みんなのことをいつも考えていて、だれとでも等しく
優しい。
それゆえ、自身の恋愛がうまくいかないというのは、気の毒だけど。。。
常盤さんから聞こえる声の主のことが、わかったときは、ちょっと切ない気持ちに
なったけど、これから常盤さん、変わっていくかな。
付録のアフターディは、楽しかった。
★★★★★
(講談社HPより)
瀬尾さんの書く物語は、外れなく、優しく温かい。
主人公の梨木匠(19歳)は、本当に神様から選ばれた人なんじゃないか?
彼の言葉にどれだけの人が救われているんだろう。
最初にその能力を発揮したのは、中学3年生のとき、転校生の女子・三雲さんへの
ナイスフォロー。
それから大学生になった三雲さん(苗字が河野さんに変わっていたことが
後でわかるけど・・・)が声を掛けてあげて欲しいと匠に頼んだ香山くん。
匠のバイト先(美味しいオムライスのお店)の口も態度も悪い店長・大竹。
バイトに加わった看護学生の常盤さん。
心を読める匠でも、全然、読めない相手が常盤さん。
でも、常盤さんから聞こえる常盤さんのことを見守っているらしい女の子の声。
みんな、それぞれ心に抱えているものがあって、それでも何とか頑張っていて・・。
梨木くんは、みんなのことをいつも考えていて、だれとでも等しく
優しい。
それゆえ、自身の恋愛がうまくいかないというのは、気の毒だけど。。。
常盤さんから聞こえる声の主のことが、わかったときは、ちょっと切ない気持ちに
なったけど、これから常盤さん、変わっていくかな。
付録のアフターディは、楽しかった。
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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