発行年月:2022年9月
宮崎の山奥に異動になっていた山本猛元店長が、 三年ぶりに、吉祥寺本店に店長として復帰した。 張り切る店長だが、相変わらず、人を苛立たせる天才だ。しかし京子は、心の中で「お帰りなさい」とつぶやいた。そんな中、本や書店を取り巻く環境はますます厳しくなってきたが、 それでも京子は、新人作家の才能に出逢い、打ちのめされ、 好きな作家の新作に心躍らせ、時には泣き、笑い、怒り、日々戦っています。スタッフの磯田さんや、覆面作家だった大西先生や神楽坂で小料理屋を営む親父さんや、優しき先輩たちに、応援を受けながら――。2020年本屋大賞にノミネートされ、本を愛する人々を興奮と感動に巻き込み大ロングセラーとなり、今なお売れ続けている『店長がバカすぎて』、熱望の第2幕。 今を懸命に生きる私たちの特別な物語。とにかく文句なしに面白い!! 店長、ますますパワーアップ。小説と書店の未来を、仕事の意味を、生きる希望を改めて深く問い直す、第二弾。
(角川春樹事務所HPより)
山本猛元店長が、再び新店長として赴任。
相変わらずの人をイライラさせる人だな・・・。
でも、段々、これ、わざとやっているんじゃないかなぁ~?と思えてくる。
覆面作家の大西賢也は、谷原京子の実家で居酒屋の「美晴」の常連客で
たびたび、「美晴」で顔を合わせる。
今回は、書店にアルバイトで入った山本多佳恵(25歳)がちょっと変わりもので
目立つなぁ~と思って読んでいたら、最後にわかる事実。
まあ、大方予想はついたけれどね~^m^
これ、読んでいると書店員って、大変だなぁ~。
特に文芸担当さんはと思う。
社長の息子・柏木雄太郎が色々、笑わせてくれた。
バイトの多佳恵に説教する社長の息子に腹を立てた京子が、凄い剣幕で
まくし立てた言葉が・・・・プププ・・^m^
でもその後、それが京子の評判を上げることに繋がって、店長になれるところまで
行ったのに・・・なんで断るかなぁ~残念。
今回、店長・山本猛がなぜ書店員になったのかが、わかる話があって
ちょっと感動した。
やっぱり、店長は、バカじゃないと思うなぁ~。
今回も楽しく読んだ。
まだ続くかなぁ~?
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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