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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2019年8月

『三匹の子豚』が朝ドラで大ヒットした斉川亜樹。鳴かず飛ばずの時代からようやく抜け出し、忙しくも穏やかな生活を送っていた。そんなある日、彼女のもとに武蔵野市役所から一通の封書が届く。その内容は、会った覚えもない、叔母の赤松三代子なる人物の扶養が可能かどうかという照会だった。亜樹はパニックに陥る。見ず知らずの叔母の面倒を本当にみる義務があるのか――と。混乱しつつも役所からの問い合わせは放置していると、急に固定電話が鳴る。電話を取ると、相手は開口一番、赤松三代子のことで話があるという。問い合わせの回答をしていなかったので、役所からの電話かと思いきや、『NPO法人 ありがとうの里』の菊村藍子という人物からだったとわかる。彼女は、会って三代子の話がしたいと言う。仕方なく会う約束をした亜樹だったのだが――。

真梨ワールド炸裂! 衝撃の結末にページをめくる手が止められない!

                   (講談社HPより)





元を辿れば三姉妹(ひとみ、ふたば、みちよ)
ひーちゃん、ふーちゃん、みっちゃんの物語。

凄く考えられたストーリー。
相関図がないと、一連の事件の首謀者である狼が誰かわかりにくい。
そこを知るまでもすごく面白いんだけど・・・・



しかし、財産目的のためにここまでするのは、恐ろしい。
人がどんどん亡くなるし、その亡くなり方は自殺に追い込むという手の込んだ
方法。

登場人物も多いのはいつものことなので、メモを取りながら読みましたが
入り組み過ぎ・・・(^^ゞ

読者を混乱に陥れて楽しんでいるのか??



疲れるけど、なんだか最後は爽快。
ここまでハチャメチャだと逆に可笑しい。


ほんと毎回、よく考えるな~
次回作ももちろん読みます!


                        ★★★★
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