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読んだ本の感想あれこれ。
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発行年月:2018年11月


美と恋に生きる名家の男たちは、
書物を愛でるように、女と情を交わし、
自由になるために、女から愛を求める。


東京・京都・シンガポールを舞台に、家柄にも資産にも恵まれた50代の男たちが、甘美な情事を重ねていく、その果てに――
日経朝刊連載時から話題沸騰! 絢爛たる贅沢な官能美の世界を描く傑作長編

大手医薬品メーカー九代目、久坂隆之は53歳。副会長という役職と途方もない額の資産を与えられた素性正しい大金持ちで、シンガポールと東京を行き来し、偏愛する古今東西の書物を愛でるように女と情事を重ねる。スタンフォード留学中に知り合った友人、田口靖彦は老舗製糖会社の三男。子会社社長という飼い殺しの身が、急逝した妻の莫大な遺産により一変。家の軛から自由になるために、女からの愛を求め、京都で運命の出逢いを果たす。時代の波に流されず、優雅で退嬰的な人生をたゆたう男たちが辿り着いたのは―

                 (日本経済新聞出版HPより)




高学歴で社会的地位も高く、資産もじゅぶんにある男性二人の物語。

久坂隆之(53歳)と田口靖彦(55歳)。

久坂は、最初からあまり好きじゃない感じ。
でも田口は妻を亡くして独身なので、まあまあ、このくらいはいいんじゃない?
と思いつつ読み進める。

地位があって、お金があれば、それなりの人間関係もあって
それなりの女性と知り合う機会も多いんだろうなぁ~。

でも結構、大変そう。
花街の芸者さんの旦那さんになるなんて、すごい道楽だな。
一般庶民には、興味深い話だけれど、そこから引くときはどうするんだろ?
豆孝とはその後、どうなったんだろか???



男性が主人公の話は、女性が読んでも面白くないな(^^ゞ
日経新聞の朝刊連載だから、仕方ないけどね~。


最後はちょっとブラック。
久坂さんの手術が無事終わりますように・・・。


面白くはないけど、二人の男の恋の顛末が気になり、最後まで読んだ^m^


                      ★★

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