忍者ブログ
読んだ本の感想あれこれ。
[2250]  [2249]  [2248]  [2247]  [2246]  [2245]  [2244]  [2243]  [2242]  [2241]  [2240



発行年月:2019年4月

司法修習生・岬洋介は、
無罪を証明できるのか?


動かぬ証拠がありながら、
夫の殺害を否認する妻。
司法試験トップ合格の司法修習生・
岬洋介は取り調べに立会い…?


累計120万部突破
「さよならドビュッシー」
シリーズ最新刊です!

ピアニストの道を諦めた岬は、
司法試験をトップの成績で合格して
司法修習生となった。
彼は、ベートーヴェンを深く愛する検事志望の
同期生・天生高春と出会う。
天生は岬の才能に羨望を抱き嫉妬しつつも、
その魅力に引き込まれていく……。

そのころ、絵本画家の妻が絵本作家の
夫を殺害したというニュースをはじめ、
3件の殺人事件が騒がれていて――。

それぞれの物語の全貌が明らかになったとき、
「どんでん返しの帝王」中山七里のトリックに感嘆する!

                    (宝島社HPより)



大好きなシリーズのひとつ。
主人公・岬洋介が法曹界に進んだ頃の話。
司法修習生として実務研修で実際の事件の被疑者と対面。

そして、その事件の真相を追ううちに、自らの進む道を考え
再び、ピアノを演奏したいと気持ちが沸き起こり、法曹界を去るまでの話。

法曹界でも十分、力を発揮しそうな岬。
彼のことを最初は毛嫌いしていたのに、だんだんとその人柄、能力に惹かれ
一番の理解者になっていく天生高春(岬の3歳上)の存在が良かった!
彼の今後の作品での登場を期待しちゃう。


しかし、岬洋介、非の打ちどころがない人物。
天才なのに、天然って、ほんと、母性本能くすぐられるわ~(^^ゞ


                         ★★★★
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
7 8 10 12 13
14 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
メ-タ-
kyokoさんの読書メーター
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[09/20 kyoko]
[05/23 のぶ]
[09/15 kyoko]
[09/14 ひろ]
[03/06 kyoko]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kyoko
HP:
性別:
女性
自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪

記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;

バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
フリーエリア

Copyright (c)本を片手に・・・ All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog  image by Night on the Planet  Template by tsukika

忍者ブログ [PR]