発行年月:2019年2月
作家・姫野伸昌は妻・小雪の死を境に酒浸りだったが、突如周りで不可思議な現象が起き始め、やがて自身の肉体がプラスチック化し脱落し始める。姫野は天罰と直感するが、しかしなぜ? 微かに残る妻の死の記憶──。読者に挑戦し、挑発する先の読めない展開、圧巻のノンストップ問題作1400枚超!!
(朝日新聞出版HPより)
分厚い本に先ずは驚く。
図書館返却日までに果たして読み切れるかなぁ~?
でも、意外と面白く、1日で読了。
やや難解な部分あるけれど、登場人物をメモを取りながら・・・・。
主人公・姫野の身に起きる不思議な現象。
体の一部がプラスチック化する。数日で元に戻ったり数か月で戻ったり・・・
それにどんな意味があるのか?
結局、正直その意味はよくわからなかった^^;
しかし、姫野が亡くなったと思っていた妻・小雪について。
段々と記憶から欠落していた部分が蘇る。
小雪は父親と自分の母親とは別の女性との間の子どもだった?
小雪は妊娠中に流産したが、それは母親に突き飛ばされたから?
でも、その子どもは本当は生きていた?小雪そっくりの娘・小春の存在。
色々な記憶が戻るがそれは現実なのか、夢なのか?単なる空想なのか?
ややこしい。
でも、こういうわかり難い物語でも、こういう世界感、好きなのでOK。
わかり難さを嫌うとこれは面白くないと評価されてしまうんだろけど・・・
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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