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発行年月:2016年11月

印象派の画家といえばルノアール、ゴッホ、セザンヌ。今や作品が破格の値段で取引されるようになった彼らも、かつてはフランスアカデミーの反逆児だった。その嚆矢【ルビこうし】ともいうべき画家が、クロード・モネ(一八四〇~一九二六)である。彼が一八七三年に発表した《印象―日の出》が「印象のままに描いた落書き」と酷評されたのが「印象派」のはじまりである。風景の一部を切り取る構図、筆跡を残す絵筆の使い方、モチーフの極端な抽象化は、実は日本美術の影響を受けている。アート界の第一人者がモネのミステリアスな人生と印象派の潮流を徹底解説。

                   (幻冬舎新書HPより)


数々の美術絡みの物語を書いているマハさんの今回は
本格的な美術解説書というかんじ。

モネについてだけでなく、ほかの印象派の画家たちについての
解説もあり、とても興味深く読んだ。

マハさんがそんななかモネに特別の感情を抱くようになったエピソードも
素敵。
マハさんの美術との関わりの経緯も楽しめた。

絵画も多数、載せてあり、美術にさほど知識がない、わたしでも
楽しく最後まで読めた。


 

                       ★★★★
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