短大生の入江駒子は『ななつのこ』という本に出逢い、ファンレタ-を書こうと思い立つ。身辺を騒がせたスイカジュ-ス事件をまじえて長い手紙を送ったところ、事件の“解決編”ともいうべき返事が舞い込んだ・・・・!こうして始まる駒子と作家のやりとりが鮮やかにミステリを描き出す、清新な連作長編!
【第三回鮎川哲也賞受賞作】
(東京創元社HPより)
加納さんの作家活動スタ-トの1冊だそうです。
物語の主人公・駒子の日常と、文通を始める作家の物語『ななつのこ』の主人公・少年・はやての日常が交差しながら良い雰囲気で物語が進みます。
そして、駒子の日常にある、ちょっと不可解な出来事の数々を文通相手の作家が解決に導く過程が楽しかった。
どの話も良いけど4番目の「バスストップ」が特に好きだなぁ~。
駒子が見かける老婦人とその孫と思われる少女が、金網(むこうは米軍住宅地区)のそばの草の茂った場所でしゃがんでしていた事。
その真相は・・・・ちょっと切ないかんじもあるけど、夢もある。
その後のその場所を自然と想像したら、ちょっと嬉しくなっちゃいました(^^)
そして、最後の「ななつのこ」で明かされる事実には、驚き。
そういう事でしたか!?
最後の最後まで、いろいろと楽しませてくれました。
この本の関連本も出ているそうで、そちらも是非、読んでみたいな。
ちなみに加納さんの本は、家族みんな高評価です♪
これがデビュ-作とは、さすが、加納さん!
加納さんの作家活動スタ-トの1冊だそうです。
物語の主人公・駒子の日常と、文通を始める作家の物語『ななつのこ』の主人公・少年・はやての日常が交差しながら良い雰囲気で物語が進みます。
そして、駒子の日常にある、ちょっと不可解な出来事の数々を文通相手の作家が解決に導く過程が楽しかった。
どの話も良いけど4番目の「バスストップ」が特に好きだなぁ~。
駒子が見かける老婦人とその孫と思われる少女が、金網(むこうは米軍住宅地区)のそばの草の茂った場所でしゃがんでしていた事。
その真相は・・・・ちょっと切ないかんじもあるけど、夢もある。
その後のその場所を自然と想像したら、ちょっと嬉しくなっちゃいました(^^)
そして、最後の「ななつのこ」で明かされる事実には、驚き。
そういう事でしたか!?
最後の最後まで、いろいろと楽しませてくれました。
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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