発行年月:2019年12月
マンションの屋上庭園の奥にある「縁切り神社」。
そこを訪れる<生きづらさ>を抱えた人たちと、「わたし」の物語。
『流浪の月』の凪良ゆうが贈る、救いに満ちた感動作!
<内容紹介>
小学生の百音と統理はふたり暮らし。朝になると同じマンションに住む路有が遊びにきて、三人でご飯を食べる。
百音と統理は血がつながっていない。その生活を“変わっている”という人もいるけれど、日々楽しく過ごしている。
三人が住むマンションの屋上。そこには小さな神社があり、統理が管理をしている。
地元の人からは『屋上神社』とか『縁切りさん』と気安く呼ばれていて、断ち物の神さまが祀られている。
悪癖、気鬱となる悪いご縁、すべてを断ち切ってくれるといい、“いろんなもの”が心に絡んでしまった人がやってくるが――
(ポプラ社HPより)
「流浪の月」は、まだ読んでいないので、今回初めて著者の作品を読んだ。
表紙の絵、そのままの雰囲気のお話。
登場人物たちは、少し過去の出来事により胸の奥に痛みを抱えているけれど
その分、他者の痛みがわかるのかちょうどいい感じのいたわり方が出来る
人たちで、すごく素敵な人たちという印象。
別れた妻とその夫との子ども・百音を大切に育てている統理。
男性が好きで失恋した統理の親友・路有。
高校生のとき亡くなった彼を今も想っている桃子。
同じマンションに暮らしていて仲のいいご近所さん。
こんなところで生活できたら、一人暮らしでもいいかも。
しかし、路有の元恋人ってよくわからない人だな。
なんで路有は好きだったんだ??
再会して、吹っ切れたかな?
桃子の彼だった弟・坂口基の今後もちょっと心配だけど、桃子と再会して
自分の苦しみを吐き出す相手が出来たかな?
桃子だったら基のこと理解してあげられそうだけど・・・。
桃子には素敵な性格を分かってくれる人と幸せになってほしいな。
そして、こんな大人たちに囲まれた環境で成長していく小学生の百音ちゃんは
きっと素敵な女性になるんだろうな。
今後の彼らがどうなるのか、気になる良いお話でした。
「流浪の月」も早く読みたいな・・・図書館の予約数が凄くて
いつになったら読めるのやらだけど・・・(^^ゞ
★★★★
(ポプラ社HPより)
「流浪の月」は、まだ読んでいないので、今回初めて著者の作品を読んだ。
表紙の絵、そのままの雰囲気のお話。
登場人物たちは、少し過去の出来事により胸の奥に痛みを抱えているけれど
その分、他者の痛みがわかるのかちょうどいい感じのいたわり方が出来る
人たちで、すごく素敵な人たちという印象。
別れた妻とその夫との子ども・百音を大切に育てている統理。
男性が好きで失恋した統理の親友・路有。
高校生のとき亡くなった彼を今も想っている桃子。
同じマンションに暮らしていて仲のいいご近所さん。
こんなところで生活できたら、一人暮らしでもいいかも。
しかし、路有の元恋人ってよくわからない人だな。
なんで路有は好きだったんだ??
再会して、吹っ切れたかな?
桃子の彼だった弟・坂口基の今後もちょっと心配だけど、桃子と再会して
自分の苦しみを吐き出す相手が出来たかな?
桃子だったら基のこと理解してあげられそうだけど・・・。
桃子には素敵な性格を分かってくれる人と幸せになってほしいな。
そして、こんな大人たちに囲まれた環境で成長していく小学生の百音ちゃんは
きっと素敵な女性になるんだろうな。
今後の彼らがどうなるのか、気になる良いお話でした。
「流浪の月」も早く読みたいな・・・図書館の予約数が凄くて
いつになったら読めるのやらだけど・・・(^^ゞ
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自己紹介:
台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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