発行年月:2009年6月
ちいさな女の子の、澄んだまなざしの先にあるものは…。
その女の子のこころの中に生まれるものは…。
8編のショートストーリーで綴る、夢と現実のあわいの“不安”と“温もり”。
珠玉の傑作絵本。
(白泉社HPより)
・昼間の蒸気機関車
・図書館
・お友達
・幼稚園
・指しゃぶり
・カミナリ
・スイレン
・❑ちゃんと新しいもの
小さい女の子❑ちゃん。
ぬいぐるみのお友達を乳母車に乗せて、話しかけている様子は
お友達というより正にせんせい。
でもお母さんにそういわれて、一挙に現実の戻され、お友達は
ぬいぐるみに。
それが哀しくて泣いてしまう❑ちゃん。
こどもが自分の世界にいるときは、無理にこちらに戻したらダメだよね。
つい、やってしまうことだけど・・・
と考えさせられた話。
著者の酒井さんの絵は前から、色々な本の表紙になっているので知っていたけど
文章も凄く素敵だなぁ~。
他のお話も読んでみたい。
絵と両方楽しめるのも嬉しい。
❑ちゃんが、本当に愛おしく感じるおはなし。
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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