発行年月:2019年6月
光満ちあふれ、幸福な色をたたえる名画誕生の陰には、画家たちの壮絶な闘いのドラマがあった。貧しくても、どん底に落ちても、志高く新しい道を切り拓いていったそのあしあとをたどって、アート小説の名手が紡ぐ、7つの物語。モネの愛したノルマンディーへの旅も。
(新潮社HPより)
モネ、モリゾとマネ、カサットとドガ、ルノワール、カイユボット
セザンヌ、ゴッホ、
7つの物語を読んで、画家たちがどんな環境で作品を生み出したのか
わかった。
貧しい暮らしのなかから生まれた作品が多いのは驚き。
カイユボットはそんな貧しい画家たちのなかで、彼らを助けたいと
行動した。
彼らの作品を価値あるものだと認め、自ら購入。
死後は、それを国家に寄贈したいと遺言で残していた。
それには、論争が起きるのだけど・・・
カイユボットのおかげで今、わたしたちは素敵な作品を知れることが
出来たのかもしれないなぁ~。
カイユボットという人物は今回、初めて知ったけれど、なんだか
すごく興味が沸いた人物。
自身も素敵な絵をたくさん、描いているんだなぁ~。
本はオールカラーで絵画も沢山、載っていて、読み応えあり
見ごたえありの素敵な1冊でした!
マハさんが画家たちゆかりの場所を訪ねる紀行文もよかった。
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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