発行年月:2018年11月
長谷眞32歳、通称ハセ、陰気な男。相棒の沖遼太郎、通称沖、30歳だけど可愛い。
コンビを組む二人は違法カジノで働いていたが失敗ばかり。今度は偽宝石売りでも騙した女に騙され無一文に。切羽詰まったハセは商店街にたむろする老人たちを見て閃いた。これからは、年寄りだ。
話題作『みちづれはいても、ひとり』に続く、心揺さぶる書き下ろし長編。
(光文社HPより)
長谷と沖。
2人のコンビは最高に愉快。
人を騙してお金を儲ける。
そんな生活を借金のために続ける2人。
でも、うまく行かず・・・・老人を騙そうと計画を企てる二人。
老人たちに近づく動機は、犯罪だけど、二人のどこか人をホッとさせる雰囲気は
老人たちには大切な存在になっていくという展開。
沖の母親もターゲットにする二人だけど、母親が認知症と知ると
病院に付き添ったりして、なかなかの孝行ぶり。
そして、二人は気づく。
詐欺師よりもっと自分たちには別の生き方があると。
心温まる話でした♪
表紙の絵は長谷だけど、その後ろは沖でこちらも涙ぐんでいる。
なんともかわいい^m^
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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