発行年月:2017年1月
あなたにも、「忘れられない夢」がありますか。見知らぬ橋で、いつか訪れるはずの誰かを待つ男。父親から命を受けた幼い息子が赴く上総の海。今際の際に現れた、思い出を食べる伝説の動物――。100年の時を超え、夏目漱石『夢十夜』にインスパイアされた10名の人気作家が紡ぐそれぞれの夢物語。「こんな夢を見た」の名文句に始まる珠玉の10篇を編み込んだ、儚くも美しい、夢アンソロジー。
(新潮文庫HPより)
阿刀田高・・・夢一夜
あさのあつこ・・・厭だ厭だ
西加奈子・・・小鳥
萩原浩・・・長い長い石段の先
北村薫・・・指
谷村志穂・・・こっちへおいで
野中柊・・・柘榴のある風景
道尾秀介・・・盲蛾
小池真理子・・・翼
小路幸也・・・輝子の恋
眠れなくなるほどじゃなかったかな?
それぞれ面白かったけど・・・
怪しいかんじの話、ちょっと哀しい恋の話とか。
道尾さんの<盲蛾>が、ちょっと薄気味悪かったけれど、一番話として
印象に残った。
盲目の女と男。二人の関係がなんともねっとりと気味悪く
最後は蛾になったのに、蝶になったと思って蜘蛛になった男に食べられることを
望む・・・キャ~
映像化したらホラーだな。
この話を最後に読んだら、変な夢を見そう・・・・^^;
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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