発行年月:2014年5月
生きづらい世の中を生きる全ての人たちにエールを送る山女子小説!


40歳目前、文芸誌の副編集長をしているわたし。仕事は充実しているが忙しさに心擦り減る事も多く、私生活も不調気味。そんな時に出逢った山の魅力にわたしの心は救われていき……。じんわりと心ほぐれる連作長編。
(角川書店HPより)
山登りのお話。
主人公の女性は、職場の同僚に最初は誘われて山登りをし、その後、訓練しやや難度の
高い山登りを体験していく。
山登りは、今、ブームだけれど、危険と隣り合わせなんだなぁ~。
彼女は、一人で行動する。
確かに登るペースとか、それぞれ違うから単独行動がベストなんだろうけど、
広い自然のなかで自分しか居ない空間って、想像しただけでちょっと恐怖で
自分には無理だな~。
単独で上っていても、人と会い、そこで生まれる交流の場面は、温かいかんじで
いいな。
物語は月日が経過しながら、いろいろな季節に山登りをする様子を描いている。
普段は文芸誌の編集をして、山に入れば、目的地を目指しひたすら進む。
過酷な状況を、自分自身の体調の変化を気にしながら続けるのか断念するのかの
判断も大事。
登山後の食事の風景が、美味しそう♪
山登りをする人には共感する部分も多いんでしょうね~。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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