オペレ-タ-ル-ムに配属された梶本大介。
その社内では奇妙な事件が発生する。
書類紛失、保険外交員墜死、マルチ商法勧誘社員の台頭、
派遣女性員の突然の昏倒、ロッカ-ル-ムの泥棒、
切り裂かれた部長のぬいぐるみ、黒い液体で汚されたトイレ。
オフィスを騒がす様々な<日常の謎>を女性清掃員の
キリコたちがたちまちクリ-ンにする本格ミステリ-。
(本、裏表紙の解説より)
最近、読んだ「モップの精と二匹のアルマジロ」が、シリ-ズ物の4作目だったと知り、シリ-ズ最初の本書を読んでみました。
最新刊では、キリコと大介は夫婦なんだけど、この本では、まず、大介が新人社員として会社に勤め始めるというところ。
その会社のあるビルの清掃員として働いていたのがキリコ。
キリコはまだ10代後半という設定で、ビル内を一人で清掃していて、そのファンションセンスは奇抜で清掃員らしくない。
しかし、仕事は完璧で、ビル内はいつもピカピカ。
社内の人間関係も鋭い洞察力で察知していて、大介の周りで起きる奇妙な事件も独自の推理で真相を究明していく。
いろいろな事件が起きるたび、キリコと大介の距離が接近していく様子も楽しかった。
そして、最後の方で。。。。結婚までいっちゃうのはちょっとビックリ。
第一巻からここまで行ってたんだぁ~(笑)。
サバサバして物事に動じない風のキリコにも、内面に抱えたものはあって、それを大介がカバ-してる。
お似合いの二人だわ~。
シリ-ズ2作目、3作目もそのうち読んでみよう(^^)
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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