音楽の才能は普通だが世渡り上手なワタルと、才能に恵まれるも、孤独に苦しみ続ける礼二。2人は中学最後の文化祭でバンドを組み、大成功を収めるが、礼二の突然の脱退宣言によりバンドは空中分解する。その後2人はお互いを意識しつつも相容れないまま別々の道へ。紆余曲折を経て、礼二がようやく巡り合った理想のバンドがある事件に巻き込まれてしまい……。武士道シリーズで女子を描いた著者が、今度はロックする2人の男を時代の変遷とともに描いた音楽青春小説
(文藝春秋HPより)
誉田さんの描く青春物はいいなぁ~。
音楽を題材にしたものは過去にもあったみたいだけど、わたしはこれが始めて。
中学時代にバンド結成した仲間がその後、大人になっていくまでの物語。
途中、疎遠になったりしても、学生時代に共に演奏したことが常に頭に残っている。
プロの世界に入った者。
音楽を忘れられないけれど、別の仕事を転々としている者。
題名がレイジなんだから・・・・礼二が再びスポットライトを浴びるんだろうなぁ~と予測はしつつもその過程がどういうふうになっていくのか楽しみに読んでいた。
ラストは、嬉しい結末で大満足♪
中学時代の彼らが話す洋楽のア-ティストやら楽曲が、知ってるものが多く、楽しかった♪♪
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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