発行年月:2020年8月
公安部のエリート刑事・幣原は、イスラム国関連の極秘捜査から突然外された。間もなく、息子の秀樹がテロリストに志願したとして逮捕された。妻や娘からは息子を売ったと疑われ、組織や世間には身内から犯罪者を出したと非難される。公安刑事は家庭と仕事の危機を乗りきれるのか!? 衝撃の社会派長編ミステリー!
(双葉社HPより)
公安部刑事の幣原の息子がテロリスト志願で逮捕。
やがて釈放されるが、監視は続き、幣原が家庭内での監視役に。
辛い仕事だな。
家族を被疑者として監視しなければならないって。
テロリスト志願したことで、既に殺人を犯したかのような世間のバッシング。
責める人の気持ちもわかるけれど、彼はまだ志願しただけ。
なぜ、志願したのか?をきちんと聞くことが大事なのに。
と思って読んでいたら・・・起きてしまった悲劇。
ああ、なんてこと!
そして終盤、わかった事実に愕然。
なんだか辛くて、やりきれない話だった。
この先、妹・可奈絵は、どんな気持ちで日々、過ごすのだろう。
安定の読みやすさで、あっという間に読了したけれども。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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