発行年月:2019年11月
有夢と瑤子と海は幼馴染みの仲良し三人組。中学の合格祝いに買ってもらった自転車もお揃い、大好きなミュージシャンも同じリンド・リンディ。楽しいことはいつでも、三人一緒のはずだった。クラスであれが始まるまでは――。傷ついて、裏切って、追い出して、追い詰められて。少女たちの切実で繊細な魂にそっと寄り添う物語。
(新潮社HPより)
いじめの話。
中学生になって私立の女子中学に進学した幼馴染の3人。
ボス的存在のルエカに逆らった海はとたんにクラスから浮いた存在に。
ああ、くだらない。
でも、こういうことどこにもありそう。
虐める側の子どもって、結局、自分が満たされた環境に居ないんだなぁ~。
そう考えると、ルエカにもちょっと同情心が生まれるけど
誰かを自分のうっ憤の吐け口にするって駄目だよな~。
それより、海の母親が勤務する高齢者専用マンションでのいじめみたいな
話の方が気になった。
どこにでも何歳になっても、こんなことあるんだなと嫌になる。
でもこのおばあさん、素敵だと思う。
自立しているし前向き。
物語の終盤は、あっけなく希望を含んだものになっている。
夢が実現して皆でペルーもありなのか?
陰湿さが度を越していなかったから、まあまあ最後まで読めたけど
あまり面白くはなかったな(^^ゞ
★★★
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★★★★すごく良かった!
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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