発行年月:2019年9月
出奔した妹の子ども・朔と暮らすことになった椿。
決して《育てやすく》はない朔との生活の中で、
椿は彼を他の子どもと比べていることに気づいて――。
(中央公論新社HPより)
椿は出奔した妹の子どもを2歳から小学2年生になるまで育てた。
本当の親じゃなくても、ちゃんと愛情をもって・・・。
良い伯母さんだな~と感心した。
そんな椿が育てたから、朔もいい子に成長した。
少しくらい勉強ができなくても、他の子と同じようにできないことが
あっても、その子にしかない何か優れたものはあるはず。
朔は人のことを思いやる優しさに優れていると思う。
幸せに生きていくためには、案外そういうことのほうが勉強がすごく
できることより大切なんじゃないかな?と思う。
最後は、新しい生活環境で朔が楽しそうにしている描写にほっこり。
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★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
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