発行年月:2006年7月
永遠のテーマに挑む哀しき愛の物語
北国を舞台に、永遠のテーマに挑んだ救済の物語! 夫婦の愛、家族の愛とは? 水難事故をきっかけに、たがいにすれ違いはじめた夫婦。 安らぎを求めるふたりの魂は、どこへ向かうのか? 北海道で自然学習塾Burnsを営む夫婦を襲った水難事故。 積丹の海で塾生の父親である戸田勇が死んだのだ。 ひとり責任を背負い込み孤独を深める靖季。 彼をいたわろうとする妻の百合香。 しかし、かえって心は離れていく。 靖季は遺された戸田の妻・理津子に安らぎを求め、 一方、百合香は不安と孤独を紛らわせるためかつての男のもとを訪れる。 敏感に反応する幼い娘を抱えながら、たがいにすれ違いゆく彼らの魂の行方は…? |
随分前の谷村作品。
う~ん。
仁科靖季と百合香。
この夫婦がちょっと気持ち悪い。
特に夫。
誰にも優しい男ってタチガ悪い。
そんな夫を理解出来ずに、ジタバタする妻。
幼い娘・葵が、このままじゃ気の毒なことになりそうと心配しながら
読みました。
結果、なんとか、元のさやに納まった?
ヤレヤレというかんじ。
でも肝心の戸田の死の真相がぼやけてしまった。
結局、ただの事故だったということだろうけど、不可解な行動の謎は
残ったまま。
う~ん。
最後まで面白く読んだけど少しモヤモヤ感が残るかんじだな~。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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