発行年月:2017年9月
戦国期の伝来から、弾圧を経て、江戸時代の終わりまで。九州のその村に、隠れつづけたキリシタンたち。殉教する者、転ぶ者、密告する者。史実をもとに、命を賭けて信じ続けた村人たちの姿を、過酷な状況を、残酷な処刑を、心の迷いを、温かい視線で描ききった落涙必至の歴史小説。あなたの知らなかった真実が、ここにはある!
(新潮社HPより)
上巻に続いて一気読み。
時間はかかったけれど・・・・^^;
主人公の養父が亡くなり、時代は主人公の息子の代までつづく。
この時代のキリスト教信仰者の教えを信じる力って凄い!
生きるためにキリスト教を捨てた人もまた正しいと思う。
死んだら実際、おしまいなんだから・・・
でもキルスト教を捨てるくらいなら命をなくしても構わないと言う人も多かった。
死んだら終わりではないのだから・・・・
どちらもその人にとっては正しいこと。
この時代の宗教の自由を奪う行為は、ただただ惨すぎる。
途中で、読み飛ばしました^^;
でも帚木さん、凄いな。
よく調べて書いてくれました!
いつも知らなかったことを教わる気がします。
今回も素晴らしい作品でした!
★★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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