発行年月:2018年11月
その絵は、いつでもあなたを待っている。人生の岐路に立つ人たちが辿り着いた世界各地の美術館。巡り会う、運命を変える一枚とは――。故郷から遠く離れたNYで憧れの職に就いた美青は、ピカソの画集に夢中になる弱視の少女と出会うが……(「群青 The Color of Life」)ほか。アート小説の第一人者が描く、極上の6篇。
(新潮社HPより)
6つのお話。
それぞれ主人公の思入れの深い絵画が出て来る。
<群青 The Color of Life>
ピカソ 盲人の食事
<デルフトの眺望 A View of Delft>
フェルメール 真珠の耳飾りの少女とデルフトの眺望
<マドンナ Madonna>
ラファエロ 大公の聖母
ボッティチェリ ヴィーナスの誕生
<薔薇色の人生 La Vie en Rose>
ゴッホ ばら
<豪奢 Luxe>
アンリマティス 豪奢
<道 La Strada>
東山魁夷 道
どの作品も良かった!
最後の<道>は、感動的でした(/_;)
好きな話としては<薔薇色の人生>かな?
45歳、バツイチ独身の女性の恋?と思いきや・・・
結果は残念でしたが、明るく吹っ切れた主人公・多恵子を応援したくなった!
どの話も巧く話のなかに絵画が登場して、どんな絵だったっけ?と
調べながら読み進める楽しみがあった。
マハさんのお話はいつもそうなるんだけどね~^m^
また絵画絡みのお話、楽しみに待っています!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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