発行年月:2018年5月
ぞくり。
迸(ほとばし)る殺気。縺(もつ)れ合う闇と炎。
木暮信次郎×遠野屋清之介
彼らを知りたくて、ここまできた。
待望の「弥勒シリーズ」最新刊
殺された女と焼けた帯。病死した男と遺された帯。
謎めいた帯の奇妙な繋がりが、因縁の男たちを突き動かす!
(光文社HPより)
このシリーズ、もう8作目なんだなぁ~。
同心・小暮信次郎
小間物問屋の主・遠野屋清之介
岡っ引き・伊佐治親分
この三人のやり取りが本当に面白くて好き。
特に親分がいいなぁ~。
親分の奥さん・おふじさんも凄く好き!
事件の真相は、知ってみれば、なるほどね・・・・というもの。
震災続きの地の悲劇とも言える。
なんだか時世に合った内容で、昔は藩でどうにかやりくりしなければ
ならなかったから、災害が続くとその藩の財政も苦しくなって
今とは違う苦労もあったんだろうな。
なんだか切なくなる話だった。
このシリーズはずっと続いて欲しい!
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
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★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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