発行年月:2017年2月
稔も五十だが、自分が“安定した何か”である気はすこしもしない。すり流しは豆の風味が濃く、ざらりとしていると同時になめらかで、冷やし具合もちょうどよかった。「旨っ」稔は思わず声を出した。「いいよな、お前は失う女がいないから気楽で」大竹が険のあることを言う。――(本書より)。本ばかり読んでいる稔、姉の雀、元恋人の渚、娘の波十、友だちの大竹と淳子……切実で愛しい小さな冒険の日々と頁をめくる官能を描き切る、待望の長篇小説。
(角川春樹事務所HPより)
登場人物が多いのでφ(..)メモしながら読みました。
稔が主人公かなぁ~?
本ばかり読んで一日終わってる人だけど、収入は、家賃収入とソフトクリーム屋かな?
こんな風に毎日、暮らせたらいいだろうなぁ~。
結婚は、二回?
渚との間に波止ちゃん。
由麻との間に雷留くん。
なんで別れたのかわからないけど、元妻それぞれと今も交流はある様子で
なんだかホンワカ。
稔の親友、大竹も妻に振られちゃったみたいで、この先、男二人どういう
生き方するのかなぁ~?
本好きの稔が読んでいる本が作中に時々出てきて、その展開も気になりつつ
読んだけど、結局どうなったの??
どんな本か説明するのが難しい本だけど、いろんな人の日常をあれこれ
綴った物語で、まあまあ楽しめた。
★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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