発行年月:2014年4月
青のない国で静かに暮らす男。人と話すより花と話す方が好きだ。
ある日、山で見たこともない植物を見つけて、評判になる。
ところが…。男が最後にとった行動とは?
(小さい書房HPより)
ラジオで、女性ひとりで出版社を経営しているという小さい書房さんの存在を
知りました。
大人の楽しめる絵本を作る出版社だそうで、大いに興味を持ちました。
大人の絵本なので、文章多い絵本でした。
青のない国である日、「それは青い花だ!」と自分が育てた花が評判になり
最初は見たいと訪ねて来るひとに見て貰っていたのに、もっと大勢に見せて
商売にするべきだと言うひとが現れてから事態は変わってしまう。
利用された男だったけれど、最後は肝心なことに気づく。
絵もシンプルで、青と黒と白しか使われていない。
哲学的な絵本でした。
自分が信じているものは、大事にするべき。
人にそれを共有して貰えなくても。
なんてことを、わたしは感じました。
ま、読んだ人が何かを感じられるお話です。
小さい書房さんの絵本、他のも見てみたい!
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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