発行年月:2015年3月
歴史的大惨事となった脱線衝突事故から10年。このところ不可解な事件が相次いでいた。女性がカラスに襲われ失明。白昼の凄惨な殺人。不思議な能力(念動力)を持つ小学生・信悟の優しかった女先生も突然豹変し、彼を執拗に付けまわすようになった。いったい何が起きているのか。背後には太古から地球にいた謎の生命体のたくらみが。信悟は圧倒的力を持つ生命体にいかに立ち向かうか。昭和の下町を舞台に描く、直木賞作家渾身のノスタルジックホラー。
(徳間書店HPより)
昭和46年が舞台。
小学校3年生になった立花信吾と彼の友達や、学校、近所の商店街の人々たちを
巻き込む不可解な凄惨な事件の連続。
起きる事件は、恐ろしいものばかりだけど、信悟の正義感、優しさにずっと
救われる。
そして、事件の真相は、なんと・・・・。
よくわからないけれど、ちょっと寄生獣を連想しちゃいました^^;
得体の知れないものとどう決着をつけるのか?
最後の展開は・・・ああ、なるほど・・・・。
鍵は将悟くんでしたか?
そして、信悟の優しさがこの町のピンチを救ったのかもね・・・と思いました。
今回も、昭和の懐かしい物が、いろいろ出てきました。
が・・・ロケットアイスはちょっとわからなかった。
似たようなものは知っているけれど、キャップは付いてなかったなぁ~。
ちなみに、わたしたちは「チューチューアイス」と言ってましたが^m^
エピローグで、信悟も、その弟の将悟も立派な大人に成長し、仲良しの兄弟のまま
だったのが嬉しかった。
★★★★
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台所、居間、パソコン室、一日中、本を片手にあちこち移動しながら、読書しています♪
記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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