発行年月:2015年1月
戦時下に空襲に遭い、以来いつも怯えているナイーブすぎる祖父・寛太から、真は旅に同行するよう誘われた。どうしても今、寛太が会わなくてはならない人とは。語られる、せつなく悲しい愛の物語。寛太が自転車で、旅に出た本当の理由。著者の大ヒット作『いま、会いにゆきます』から12年、著者が描きたかった真の愛のかたちが、今ここに。
(朝日新聞社出版HPより)
大沢真(23歳)が祖父・寛太の思い出を巡る旅に同行する話。
真の恋人・野川麻美も一緒に・・・。
祖父の寛太の思い出話がいい。
祖父の恋バナなんだけど、本当に純愛。
真の祖母の名前が、最初からわかるので祖父の初恋は実ったんだと
知ったうえで読めるので、途中の切ない別れも、この後、どうやって再び
共に暮らすようになっていくんだろう?と楽しみながら読めたかんじ。
『いま、会いにゆきます』と似たような雰囲気。
切ないけれど、温かい。
ジ~ンと胸を打つような言葉も沢山ありました!
こんな風に想った人と共に生活出来て、今もず~っとその時の気持ちを
忘れずに誰よりも愛おしい存在と思えるなんて、ちょっと憧れちゃうな~。
真も麻美と同じような気持ちを持ち続けていけるといいな。
★★★★★
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記事最後の★についての基準は
★★★★★ぜったい再読したい!!
★★★★すごく良かった!
★★★最後まで楽しめた
★★☆最後まで読んだが好みじゃなかった
★★飛ばしつつ一応最後まで目を通した
★途中放棄^^;
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