発行年月:2014年3月
古い団地に移り住んだ青年がめぐりあう、なつかしくも奇妙な昭和の暮らし。誰もが団地生活にあこがれた“あの頃”が鮮やかによみがえる、著者初の団地小説!
(毎日新聞社HPより)
20代後半の安彦くんが1960年~1970年代に集中的に建設された
旧来式の森中団地に引っ越し、そこでの暮らしぶりを描いた物語。
とはいえ、安彦くんの話よりも団地雑学が主なかんじかなぁ~。
安彦くんのお隣の是清昭子さんは80歳。
昭和38年に入居した時には、ご主人と息子さんの3人暮らしだったそう。
是清さんから昭和30年~40年くらいの団地が語られる部分は面白かった。
なるほど・・・そういうかんじだったのかぁ~と団地暮らしの経験のない
わたしには初めて知る事実。
昔は、内職の斡旋などもあったとか。
今は、我が家の近所にある公営の団地も見た感じから寂れている。
だんだんと入居数も減ってきているかんじ。
今の若い夫婦はなかなか住みたがらないかもね~。
安彦くんの話をもっと展開させてくれたら面白かったのになぁ~。
長野さんの作品にしては、ちょっと残念なかんじ。
★★
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